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カテゴリ:整体
仕事柄、自分で簡単にできる身体にいい運動や予防の方法なんかを聞かれることがよくあります。
答えとして一番多く勧めるのが、お散歩、つまりウォーキング!です。 一定時間、歩く続けることで全身の筋肉に適度な収縮と弛緩を繰り返させ、結果、全身の血流をおだやかに引き上げてくれます。 体脂肪の燃焼効果も高い、理想的な有酸素運動がウォーキングです。 次にお勧めなのが、水泳! これも、全身の血流を引き上げてくれますし、人体の中で最も重たい骨盤が水中に浮いた状態となり腰に負担をかけないので、腰痛等、腰に問題のある方も取り組みやすいです。 更に、クロールや背泳では腕を大きく回すことにより、肩甲骨や肋骨の可動域を広げ、肩周りの筋肉をほぐしてくれる効果も期待できます。 さて、ウォーキングや水泳は健康状態を維持しようと考えてすでに取り組まれている方も大勢いらっしゃると思いますが、もっと簡単で、自宅にいても手軽に出来る運動とかはないの?と聞かれたら・・・!? 私もやっているお手軽セルフケアをご紹介しましょう! 条件としてはまず、お手軽であること! これから始めるという時にウェアに着替えたり、「よ~し、始めるぞ!」と気合いを入れたり、といった手間をかけなくてすむこと。 そして、3~5分程度で出来ちゃうといったところでしょうか。 水泳では、肋骨や肩甲骨の動きをよくする効果がある、と先程述べました。 肋骨や肩甲骨の動きが固くなると、肩こりの原因となるだけでなく、五十肩や四十肩と言われる肩の可動障害や痛み、更に、関係なさそうですが、実は腰痛等の原因となってしまっているケースもあります。 そこで、肋骨のストレッチとして、ピラティス等でよく使われているストレッチポールを利用した方法を紹介します。 ![]() 写真は、私専用のロングタイプのストレッチポールと、家内用のハーフタイプ。 値段はロングが5000円位、ハーフが3000円位。ネットでも「ストレッチポール」で検索すると出てきます。 やり方は簡単、ストレッチポールを横に置いて、その上に寝っ転がって背中を伸ばすだけ。 それを、腰のあたりから、背中の真ん中くらい、肩甲骨の下あたり、と大体4か所くらい行います。 胸が大きく広がって、普段伸びないところが伸ばされる様で、実に気持ちいいです! コツは肋骨を伸ばすのですから、やや大きめに呼吸をしながらストレッチすることで、肋骨が少しずつ動く様にしてあげることです。 大体、一か所に15~20秒くらいで、それを四~五か所ですから、そんなに時間もかかりません。 これを、気の向いた時に1日1回やっていると、1カ月もしないうちに胸を大きく反らせる様になってきます。 これは、肋骨の可動域がアップしている証拠で、肩こりの予防、解消に役立ち、更に、肋骨がらみのいろんな症状の改善に一役買ってくれます。 ストレッチポールは他にも色々な使い方があり、一家に一台、、いや一本!持っていて損は無いアイテムです。 専門的に取り組んでみたいという方には、ピラティスなどを始めることをお勧めします。 さて、お手軽セルフケア、他にもいくつかありますので、又今度、紹介してみます。 ハンズオンセラピー・ジョウ http://www.handson-joe.jp/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.07.24 22:01:44
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