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2014.11.18
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カテゴリ:レース

11/14(金)
ピーチにて関空 7:30⇒桃園 11:00くらい。
機内では、、浪速のリーこと、イハラさんとお隣で、楽しく過ごさせて頂いた。
桃園にて、橋本さん、コリンちゃんに迎えて頂く。
チャーターバスにて、松山空港へ移動し、KIZUNAメンバー、そして小室さん!と合流。

そこから、MRTを乗り継いで、台北駅へ。
車内ではペットボトルの水を飲んでも罰金(1500TWD?)という徹底ぶり。街はホコリ、ゴミが多いのに。

台北駅からは、予約をとるのも困難という特急で花蓮へ。
席を見つけて座ろうとしたら、お兄さんがやって来てここはオレの席だという。。 チケットを見せ合うと、、お兄さんのは「11/18」の予約だった。。 なんでこんなことが起こるのか。^^;) 

7/11で買った豚肉弁当を食す。肉が独特の味付けでめちゃ旨い。日本にある台湾料理店の肉詰めソーセージの、あの風味。あと、オニギリは豚肉のそぼろだったかな、具は旨かったが、ご飯は微妙な感じだった。円安が進んだためか、コンビニの食品は日本と同じぐらいの価格。

で、しばらくすると、車内がめちゃくちゃ冷えて来て、、防寒着を運搬バスの方へ預けていたので、イハラさんにウィンブレなどを借りてしのぐ。尋常じゃない冷やしぶりだった。助かりました。

うぅ、このペースではレース編に辿り着かん。
ワーブします。

11/15(土)
朝3:30に起きて、7/11で買い置きしておいたサンドイッチ×2、おにぎり×3、他パンなどを食す。サンドイッチはまぁ日本の圧勝か。パンはドライフルーツとナッツが入ったものが旨かった。

サクッと食事+軽量化を終え、地下1Fの自転車保管所へ向かう。下に降りて分かったが、けっこうな雨! でも、コリンちゃんは頂上は晴れだと言うので、なぜかそれを固く信じてw、ホットクリームではなく、、日焼け止めをたっぷり塗る。

あと、、なぜか日本からもレース用のレインウェアは持ってこず、イナーメウィンブレのみ。。

スタート地点の海浜公園まではまだ暗い中を5kmほど移動するのだが、大勢のレーサーは既に出発してしまっており、不安な面持ちで進む。で、着いた頃にはシューズの中はびしょびしょ。なんと後発隊は道に迷いシクロクロスをやって来たというw

何度かトイレに行ったり、サインボードを探しまわったりしてるうちにスタート時刻が迫る。
結局、サイン出来ないままスタートしたが、パレード走行中にハンさんに聞いたら、雨の日はサインやらねぇよ、と。
まじか?!

長いパレード走行も終盤に差し掛かると、スピードは45km/hほどに達する。小室さんに曳いてもらい先頭から3列目くらいに陣取っていたのでよかったが、後ろでは落車も数回起きていた様子。なぜに、薄暗い中、スリッピーな路面で、しかも色んな脚力の選手が入り交じった状態の集団をハイスピードで引きずるのか。。 謎だ。

タロコ大橋を左折してしばらくして、、リアルスタート!
パレードが速かったので、あまりスピードは上がらなかった気がする。

序盤は斜度が低いので、ロードレースのような感じで進む。
で、何が怖いって、暗いトンネルが多いのと、キャットアイが丸くて雨に濡れるとスリップすること。

トンネルに突っ込んでもほとんどペースを落とさずに進む。
とにかく真っ直ぐ走ることに集中するしかない。。
それでもトンネルを出ると前と車間が空いてしまうのでその度にプチダッシュを繰り返していたような。

途中、何度か逃げもできていたが、2012優勝者のデンマーク人のエブセン選手やワンインチー選手、ケニア人選手が集団に居たので反応せず。そういや、最後まで、ツアーオブカリフォルニアで山岳賞をとったというカナダ人、ウィル・ルートリー選手は分からず。(あとで写真を見たら、レース中に何度もペースアップしてた選手だったことが判明したのだが。)

全体的にはペースは遅くもなく、速くもなく。序盤はエリートクラスではなく、年代別の選手が先頭を曳いていた気がする。乗鞍2位の武田選手も積極的に曳いていたのだが、さすがにあのピンクなジャージが目立っていて、エブセンに話しかけられてたな。。

ラスト10kmがほぼ富士アザミみたいなものなので、基本、大きな動きはなかったが、、一度だけ香港のヤンインホンがするするっと逃げて姿が見えなくなった時があって、その時はルートリーとエブセンがかなり上げて追ったので一気に集団は10人ほどになったか。ヤンインホンはタロコでもかなり積極的で、隙あらばうまく逃げようとしていた。

ペース的には問題ない展開が続いていたが、、予想外の大問題が発生していて、それが寒さと尿意。まぁ尿意も寒さが原因か。標高1500mくらいまではまだ暑さも感じていて、いつ濡れたウィンブレを脱ごうかなと思っていたが、2000mくらいになるともう脱ぐどころか、ちょっとやばくないか、これは!などと思い始める。

そのうち、補給で食べたジェルのゴミを背中へ戻そうにも手をうまく動かせなくなり、ウィンブレのジッパーを閉じたくても掴めなくなり、最後は重いスラムの変速を指で動かせないので、肘ごと押し込んでなんとか変速させる始末で。。 脚もへんな張り?が出て来て、なぜか左膝の裏が痛くなってくる。

そんな状態で、標高2450mから2250mへのキツい下りにて、、ハンさんはアタックして行く。。 もうね、おいおいおいおいって突っ込み続けたw (確か、ハンさんはウィンブレを序盤に脱いで、そこからは半袖・半パンでしたが。) エブセンやらワンインチーも千切って、誰かと二人で霧の中に消えて行った。そして、ブレーキを握るのに精一杯な自分はもちろん集団からも置いて行かれる。おまけに路面は濡れてスリッピー。

ひたすら、早く下りが終ってくれと、念じ続ける。下り終えた頃に近くに居たのは、ウィル・ルートリーとケニア人選手のみだったか。あとはもうゴール前の短い下りを除いて、基本的に上るだけ。

まずは数名のメイン集団(フォンチュンカイ、ワンインチー、エブセンなど)に追い付くべく、ルートリーがもがく。後ろで耐えて、さぁオレの番かと思ったら、今度はケニア人No.18が掛けて行く。協調する気なしか、、。メインの方はペースが上がっていないようで、ほどなくして霧の中に見えてきたので、落ち着いてケニア人と追い付く。ルートリー選手の姿はなかったような、、。

集団は6,7人か? もっと居たかな。。

程なくして、交差点を曲がって、壁のような坂が現れたと思ったら、エブセンさんフルモガキで突っ込んで行く。。 付いていけたのはヤンインホンのみ。あとは、もう脚なりに個人TTやるだけ。ずっとL4くらいにぶち込めるので寒さはましになった気がする。カラダが揺れるので尿意はやばいが、もう我慢するしかない。

最初の1kmくらいはフォンチュンカイ選手と抜きつ抜かれつだったが、自分のペースで走ることだけを意識していたら一人になった。前には、CCNの選手が微妙にチラチラ見えるが、追い付くのは難しそう。その内、ヤンインホンが落ちてきたのか、前が二人に。後ろはちょっと離れている。

単独になって、走りながら何を考えていたのか思い出せないが、何も考えない様にしていたかな。
もう脚なりのペースにしかならないから、ある意味、気は楽。ゴール前の下りも、カラダを丸くして、ひたすら耐えて耐えて耐えて。残り1km、15%くらいありそうな激坂が続く。前も後ろも居ない。

なかなかゴールは近づかないが、それでも300m、200mと数字は減ってくる。最後までキツい斜度のまま、ゴールへ。橋本さんが意外そうな顔をされていたのはよく覚えている。すごい太鼓の音も鳴っていたような。

ゴールして、クリートは外せたが、一人では自転車をまたげず。カラダが急に固まってきて、視界も狭くなったような。なんとかテントのある方へ進み、タオルを探すが、、持って来てないとのこと。バスから持って来たという誰かの上着を着せてもらうが、全然足りない。で、どういう流れか分からないが、誰かに促されるままに、しょうが湯を炊いていた巨大なズンドウに抱きついて暖をとっていた^^) おまけに、しょうが湯を作っていたおじさんに厚いダウンを被せてもらう。いやぁ、あのおじさんが居なかったら、、一体どうなっていたかな。

ズンドウに抱きついて、しょうが湯を5,6杯飲んで、しばらくして表彰台へ。あとで写真見たら、誰がどうみても、表彰される選手の前に並ぶ大会実行委員のおじさんの一人にしか見えないw 
GOKISOのジャージどころか、イナーメのウェアも一切見えずw 

(続く)





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最終更新日  2014.11.18 23:13:29
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