カテゴリ:ちょっと工夫でこの美味さ
ごはんにかに玉(芙蓉蟹=フーヨーハイ)を乗せた天津飯は、日本発祥の中華
料理です。ちょうど「フランスにはオムライスが無い」というのと似ています が、日本では「ごはん+おかず」と「おかず乗せごはん」は別の一品とされる ことから、丼物としていろんなアレンジが生まれています。天津飯も地域によ って掛ける餡が違うらしく、わたしはしょうゆ味の金餡に慣れ親しんでいます が、塩味の銀餡や、ケチャップ味の餡をかに玉に掛ける地方もあるようです。 たまに食べたくなるので作りました。溶き卵にかにかまぼことねぎを加えたも のを、ごま油をなじませた中華鍋で焼き、鉢に盛ったごはんにかぶせます。卵 を半熟にするかよく焼くかは、お好みでどうぞ。ここへ、あらかじめ作ってお いたとろみのある餡を掛け回します。「金餡」だと、しょうゆ:みりん:水= 1:1:10(しょうゆの12倍稀釈程度)に、粉末中華だしの素を加えてひと煮 立ちさせ、水溶き片栗粉で硬めにとろみを付けます。紅しょうがも合います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ちょっと工夫でこの美味さ] カテゴリの最新記事
|
|