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半熟卵
女性医療とスピリチュアルライフを実践する産婦人科医の日記です。
テーマは、「タフに・しなやかに・凛として♪」
横浜のポートサイドに女性総合クリニックを開業しています。
http://www.vivalita.com
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今日の言霊:
心配や不安からは良いものは産まれないよ。
まずは自分を信じることから始めよう!
今日はスロースタートな仕事始めでした。たった5日間とはいえ、診療から完全に離れていたせいか、ちょっとペースが戻ってくるのに時間がかかってしまいました。
仕事の後は、早速初レッスンです。踊り納めからちょうど1週間しか経っていないので、そんなに体はなまっておらず、気持ちよく汗を流して来れましたわ~。実は、休み中に自分の部屋以外で寝ていたせいなのか、単なる運動不足のせいなのか、体のあちこちの筋肉がこわばって痛くなってたんです。この状態でレッスンはきついかな~と思いながらも、思いっきり体を動かしたら、不思議と痛みがとれていきました。いい感じにほぐれたんですね、きっと。もちろん、明日になったら筋肉痛として痛みが復活するんですが・・・・
以前「ゆる体操のススメ」でも書きましたけれど、体の筋肉を緩めるのってとっても大切なんです。体の表面にくっついている骨格筋もですし、子宮や腸管の壁を構成している平滑筋と呼ばれる筋肉も、過度の緊張状態にあるとうまく機能しなかったり痛みを引き起こしたりするんですね。これらの筋肉の緊張状態を支配しているのは、運動神経だったり自律神経だったりします。
骨格筋は自分の意思で力を入れたり抜いたりできる運動神経の支配。だから、本当は自分で意識すれば緩めたい筋肉を緩めることができるはずなんですが・・・・常に力が入った状態でいたりストレスフルな状態だったり、冷えや血行不良なんかが災いして、筋肉に力を入れていないつもりでも力が入ってしまってる事って多いんですよ。試しに仰向けに横になって全身の力を抜いた状態で、誰かに片手または片足を持ち上げてもらってみてください。本当に力が抜けていたら、なかなか持ち上がらないくらい重たいはずですが、実際は割と簡単に持ち上がってしまうと思います。無意識のうちに力が入ってしまうんです。完全に力が抜けてブラブラの状態にできるまでに、結構時間がかかるはずですよ。
骨格筋も平滑筋も、筋肉を緩めるために必要なのが「深い呼吸」です。日常生活の中で、緊張度が高ければ高いほど、呼吸は浅くなってしまってるんですね。私もすぐに浅くて速い呼吸になってしまいます。なので時々、意識して胸郭を広げて深呼吸をするようにします。
呼吸をする時に大切なのは大きく「吸う」事ではなくて、まずしっかり「吐く」事なんだそうです。歌や演劇の発声練習のときも、まずは息を全部吐ききることから練習してましたもの。もうだめってとこまでちゃんと息を吐き切れたら、吸う方は自然に入ってくるわけですよ。このとき、会えて腹式呼吸を意識しなくてもいいらしいですが、深く吐ききったら自然と腹式になるようですね。
あ、ちなみに、ダンスの先生曰く、脂肪を燃焼させたかったら鼻から吸って鼻から吐いた方がいいらしいです。「鼻から」の根拠はよく分からないんですが・・・・自然と細くて長い息にできるからでしょうかね~。
新年の抱負も新たに、思わず肩に力が入ってしまいがちですけれど、心も筋肉も適度に緩めながら、何事も軽~くこなしていきたいですね。
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Last updated
January 5, 2005 03:46:33 AM
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