カテゴリ:反戦平和
戦争というのは、人間にとって正常な状態ではないということだろう。
ベトナム戦争から、帰還した米兵たちの間にも、慢性的な、精神的肉体的症候群の症状が拡がっていたという。 もちろん、解放戦線(ベトコン)側にも同様であったはずだ。 主義主張には関係なく、肉体的精神的に、病んだ兵隊たちは多くいたはず。 人間は、肉艇的、精神的にも、そんなに強い動物では無いということ。 だれしも、戦争は好まず、平和を希求するのだが、にもかかわらず、やらねばならない戦争というのが、あるということか。悲しいことだ。 (はんぺん) ----------------------------------------------------------------------------- インド洋・イラク派遣の自衛隊員54人が自殺、防衛省が明かす=「精神的にきつかったんだろうな」「徴兵制になったらもっと増える」―韓国ネット 2015-5-28 Record China 2015年5月27日、韓国・聯合ニュースによると、日本の防衛省は、特別措置法に基づいてインド洋やイラクに 派遣された自衛隊員のうち54人が自殺したことを明らかにした。 防衛省によると、これまでインド洋に派遣された海上自衛隊員のうち25人、イラクに派遣された隊員のうち陸上自衛隊員21人、航空自衛隊員8人が自ら命を絶った。 防衛省は「自殺はいくつかの要因の複合的影響で発生するので、派遣任務と自殺の因果関係を特定することは困難である」としている。 日本は2001年10月にテロ対策特別措置法を制定し、これに基づいて2001年12月~2010年1月、海上自衛隊員をインド洋に派遣。対テロ作戦を実行する外国艦艇に、無償で燃料や水を供給した。 陸上自衛隊は2004年1月~2006年7月、イラク南部サマーワで水の供給や医療指導活動を行い、航空自衛隊は2004年3月~2009年2月にクウェートを拠点に陸上自衛隊の支援輸送を担当した。 この報道に、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。 「一般国民の自殺率より15倍くらい高いらしい」 「精神的にきつかったんだろうな」 「人の命は大切なものだ。亡くなったことが切ない」 「米国のせいで死んだようなものだ」 「職業軍人だけの組織でこの数は多いのではないか?徴兵制になったらもっと増えるだろう」 「韓国軍と比べると少ない方ではないか。自衛隊は規律も良く、メンタルも強い」 「韓国の軍隊では、毎年この数以上の自殺者が出ている」 「日本は正直に発表するんだね。韓国軍、特に陸軍では、必死に隠そうとしているのに」 (翻訳・編集/三田) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.05.30 09:42:37
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