カテゴリ:北朝鮮
日本のリベラル派、進歩派を自認する多くの政党・団体・活動家の人たちは、全体主義の独裁国家で、軍拡=膨張主義の中国・北朝鮮を、一切批判してこなかった。
安保法制に関する議論でも「戦争法案反対」と言いながら安倍政権を批判しても、「中国や北朝鮮の脅威」には触れることは無かった。これは、第3者から見れば、大変異常なことだと思う。 2002年9月、金正日は、日本人拉致を謝罪したが、国内の進歩勢力(特に社民党・新社会党などは)、あっけにとられて、まともな対応ができなかった。そのまま、ズルズルと今日まで、「見ざる」「聞かざる」「言わざる」で、逃げ回ってきた。これでは、国民の支持は、得られない。 もっと言えば、1991年のソ連などの社会主義体制の崩壊、これは、同時代に生きた我々にとっては、とてつもない重大事件であったが、この「良い」機会を利用して、少しでも真実に迫ろうという誠実な動きが、あまりにも少なかった。 「反戦平和」「人権」「原発」「環境」・・・こういった社会改革の運動に取り組んできた人たちが、真摯な総括から背を向け、「居直り」や「全面逃亡」、「ごまかし」で、やり過ごしてきた事例を、多く見るにつけ、悲しくなってくる。 ぼくが、「人間嫌い」「人間不信」の絶望に駆られ、人類の未来を否定的に見ることになる所以である。 皆さんは、どう思われるか? (はんぺん) ---------------------------------------------------------------------- 名簿に名前なく 金第1書記の最側近解任か 日本テレビ系(NNN) 11月9日(月)2時35分配信 北朝鮮で国葬を執り行う委員の名簿に、金正恩第1書記の最側近である崔竜海書記の名前がないことが分かり、解任された可能性もあるとの見方が出ている。 北朝鮮の国営メディアは8日、今月7日に死去した朝鮮人民軍の李乙雪元帥の国葬を執り行う委員の名簿を報じた。名簿には、金正恩第1書記を委員長として、高官が名を連ねているが、金第1書記の最側近の一人、崔竜海書記の名前は含まれていなかった。 韓国の北朝鮮専門家は、「解任されない限りあり得ないことであり、不正などの事件が発覚した可能性もある」との見方を示している。 崔氏は、今年9月に中国で開かれた軍事パレードに、北朝鮮の代表として出席したほか、先月には、訪朝した中国の最高指導部メンバー、劉雲山政治局常務委員と会談していた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.11.10 01:56:04
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