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2017.01.27
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カテゴリ:主張

昔のメールを読み返して・・・   2017-1-27 (はんぺん)

昔と言っても、201512月だから、1年ちょっと前のモノだ。

新社会党の友人・MIさんに宛てたモノだ。 今でも、すこぶる価値があると思っている。  皆さんは、どう思われるか?

―――――――――――――――――――――――――――――――

(前文、省略)

しかし、都合の悪い情報を避ける・・・というのでは、新社会党大阪幹部のMAさんと同じですね。

彼は、自分にとって、都合の悪い情報を見たくないようでした。 

(そのくせ、反論のメールが無かった・・・・MIさんも、そうでしたね)

 

自分たちの主張に沿った「情報」に取り囲まれたら、楽で良いですよね。しかし、それでは、進歩がありませんよ。

「対立物の統一(止揚)」でしょうか? 反対意見があって、初めて議論が起こり、問題点があぶり出されます。

自分たちだけで「運動」しているつもりになっても、進歩は、ありません。

新社会党の現状が、それを、ありありと示しています。

 

以前、「どうして、産経新聞などの、体制迎合的な記事ばかりを紹介(情報発信)するんですか?」と質問を受けた事がありました。

当たり前のことです・・・「リベラル?な活動」をしている人たちは、MIさんも含めて、体制批判的な「朝日新聞」や自分たちの「機関紙」などを読むことはあっても、自分たちを批判した新聞や本は読まないでしょうから、それを補うために資料を選んでいるのですから・・・当然、そうなるでしょう。

 

ぼくが、提供している資料、あるいは、僕の主張(意見)については、MIさんたちの主張と異なる部分が多いと思う。

そういう問題提起を、真摯に受け止めて、しっかり前を向いて、議論していくことが、今の新社会党には必要だと思ってきました。

ところが、そういう姿勢が、欠落している結果として、今の現状があると思います。

 

(議論して何か行動や実践につながるのならやる気も起こります)・・・行動や実践は、慎重さが必要だと思います。がむしゃらにやって、あとで後悔することは、この歳になっては、避けたい。いつまでも後悔できない人たちは・・・・別格ですが・・・

 

今も思うに、土井たか子氏が、「北朝鮮が拉致などするはずがない」と言い切って、結果として、実際に拉致された日本人たちが見捨てられました。思い込みと偏見の目で、運動を見ていたら、大失敗をする良い例です。後悔、先に絶たずですね。

 

また、当時弁護士だった福島瑞穂氏は、慰安婦聞き取り調査に際して、彼女たちに証言のねつ造を「指導」しました。いまだに、この件については、彼女は、説明責任を果たさず、求められても会見をしようとはしません。彼女の心の内を知りたいと思います。自己批判の無い中で、人権を叫んでも、誰もついてきません。

 

昔の運動家は、「俺は、(運動)をやってる!」と、よく自己満足していました。

本当に、真剣に考えたのでなく、「長いモノに巻かれる」ことで、「逃避」していたに過ぎないのです。

 

今回のMIさんからの「韓国遠征」のメールを読んでいても、「自分は、(運動)をやってるよ」という自己満足の「報告」でした。それは、ぼくに言わせれば、(組織に振り回されている)としか見えません。

 

MIさんの「やる気も起こりません」とか「気持ちが萎えてしまします」と言うのは、本当の「怒り」が無いからですよ。

ぼくは、学生運動以来、社会主義から、拉致問題に至るまで、多くの「嘘」を聞かされてきて、「怒っています!」

その「怒り」が、本物であれば、「萎えるはずがない」「やる気が起こるハズ」なんですよ・・・・・ 

自分から、「真実」を求めて、真相解明のために 立ち上がるハズです。

その「怒り」が、MAさん達に欠けている・・・・だから、ぼくの「資料」をわずらわしく感じる・・・・都合の悪い結論は「見ざる」「言わざる」「聞かざる」で、済まそうとするのです。

 

よく、僕が言うのは、「(社会主義協会)の向坂逸郎」「(日本の声)の志賀義雄」たちの大きすぎる誤りです。

彼らの指導を受けた多くの青年たちが、道を踏み外して、大きな(取り返しのつかない)迷路に迷い込んでいる。

 

新社会党という組織の一員として、任務配置があるのは、わかりますが(ぼくも長年、組織活動の経験があるから) MIさんたちは、その活動の中で「兵隊」となることで、「楽な人生」を選択しているように思います。

会議に出席したり、街頭でビラを蒔いたり、韓国に出かけたり・・・・肉体的には、しんどいかもしれないが、「楽ちん」な生活です。自己満足の世界です。

「問題提起」されて、答えられないのは・・・辛いし、出来れば、避けたい・・・・しかし、それでは、自身の人生に後悔ばかりが残ることになります。

 

とにかく、(忙しくて、議論できません)というのは、MIさんらしくない、と思い残念です。

  

老婆心から言わせてもらえれば、今後とも、出来るだけ、左右の情報を分け隔てなく(予断と偏見なく)目にしてほしい。

そして、人生総括を、マメに進めていく年代に至っていることを、自覚する必要があると思います。   (一部加筆訂正)






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最終更新日  2018.10.04 18:20:02
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