カテゴリ:北朝鮮
まるで映画。尼崎に存在していた北朝鮮のスパイ。 2013年01月14日 NAVERまとめ公式ブログ 北朝鮮の指示で国内で諜報活動を繰り返していた疑惑が浮上していた兵庫県尼崎市の運送会社社長、吉田誠一被告について、大阪府警外事課は10日、押収したパソコンを解析した結果、特殊な暗号化ソフトや隠語を使って複数の防衛・軍事関連情報を北側に送っていたとして、吉田被告を工作員と断定したと発表した。
吉田容疑者は兵庫県で生まれ、朝鮮大学校在学中に非公然組織「学習組(がくしゅうそ)」のメンバーに認定されたエリート中のエリート。
在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)機関紙の編集に携わった後、経歴を伏せて北朝鮮情報を取り扱う民間団体や国立大大学院などに潜入。
脱北者情報や日本の軍事関連情報の収集にあたっていた。
金正日総書記の専属料理人を務めた藤本健二氏の身辺を調査し、安全な人物かどうか調べるなど、吉田容疑者の背後には常に北工作機関の影があった。
吉田被告は北の軍関係者らの指令を受け、国内で外交・防衛情報を分析。さらに北の研究者や防衛関係者への接触も図っていた。「公開情報の収集」から「人的接触」とエスカレートし、受け取った報酬は5年間で少なくとも約25万ドルに上るという。
府警は吉田容疑者の経歴やパソコン内のデータに加え、中国や東南アジア方面への度重なる渡航歴を重視。北の軍関係者や朝鮮労働党関係者との接触を確認し、北のスパイと正式に認定した。
ほかに逮捕されたのは、大津市、職業不詳、奥田二三男(ふみお)容疑者(65)。 府警は奥田容疑者が詐欺の指南役だったとみて調べる。
吉田容疑者は「自分の研究のために買った」と容疑を否認しているという。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.04.26 00:00:41
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