カテゴリ:北朝鮮
前にこう書いた・・・ 「戦争によらない、話し合いの平和的解決」のために、何をするべきか?」 そう、経済制裁により、北朝鮮の物質的力量を衰退させ、戦闘能力を削ぎつつ、万が一に備えて戦闘能力を強化し、手出しできない状況を作ることだと思う。 そういう状況下で、執拗に話し合いの場を求め、国連安保理などを通じて譲歩を迫ることだ。これしかない!! これが、最善だと思うのだ!! ほかに良い方法があれば、教えていただきたいものだ・・・・
よく、中国やロシアの抜け道が指摘される。だから、経済制裁が無意味だとは思わない。それどころか「これ以外に、戦争によらない、平和的解決の道はない」というのが、真実だろう。指摘される「抜け道」を縮小させる努力が、地球を救う唯一の道だ。逡巡は、許されないのだ。
よく「対話か、圧力か」という言葉が使われるが、対立するものではない。対立させてはいけないと思う。社会主義を標榜し、人民の国をうそぶく この北朝鮮は、長年、国連決議を何度も無視して、核ミサイル開発を続けてきた。対話で解決しようとする様子は、見られないが故に、経済的・軍事的圧力を加えながら、対話の場に引きずり出そう・・・と言うことだ。これが、唯一の平和的解決の道だ。これが、止揚(アウフヘーベン)そのものではないか!
不思議なことに、リベラルたちは、「圧力」というと、無条件に拒否反応を示し、「対話を!」「対話を!」ばかりを叫ぶ。これは、極めて、無責任なもので、北朝鮮に、さらなる核ミサイル開発の時間的余裕を与えることになるのだ。
皆さんは、どう思われるか? (はんぺん) ―――――――――――――――――――――――――――――――― EU、北朝鮮労働者を閉め出し。独自の追加制裁へ 2017-10-16 ブリュッセル=津阪直樹 朝日新聞 欧州連合(EU)は16日、外相理事会を開き、核・ミサイル開発を続ける北朝鮮に対し、独自の追加制裁を決めた。EU内で働く北朝鮮人に労働許可の更新を認めず、北朝鮮の重要な外貨獲得手段に打撃を与えることを狙う。
EUは北朝鮮が核実験をした9月以降、独自制裁を検討してきた。すでにEUは加盟国が北朝鮮人に新たに労働許可を与えることを禁じており、今回の追加制裁により、北朝鮮労働者をEUから閉め出すことになる。
原油の輸出禁止や送金の上限額の引き下げ、対北朝鮮への投資の全面的禁止も制裁に加えた。EU高官は「日本、韓国との連帯を示す強いメッセージになる」としている。
理事会はまた、EU、米国など6カ国とイランが結んだ核開発制限の合意を、トランプ米大統領が「認めない」と発言したことについて、合意の順守を訴えることで一致した。
(ブリュッセル=津阪直樹) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.10.17 01:36:50
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