カテゴリ:社会問題など
今どきの若者の消極性は、僕たち団塊世代にとって、異常に映る。
我々の時代、「車を持つのが夢で、アルバイトして頑張って手に入れたい」「リュック一つで、自転車で世界一周を」・・・とか、各人の好みはあれど、人生での前向き思考がみられて、ある意味、頼もしかった。
今の若者たちの保守化が、よく言われるが、この内向き志向と、大いに関係があるのだろう。車を買うより、スマホを買うほうが、はるかに安く手に入るし、スマホをいじくっているほうが、リスクの多いだろう世界旅行よりも楽ちんだ・・・こういう安定志向は、「結婚」という費用も掛かり、面倒なことは、あえてスルーすることになってくる。
海外で旅していると、ワーホリ(ワーキングホリデー)で来た中国や韓国の若者たちを多く見かけたが、日本の若者を見ることは・・・少なかった。
皆さんは、どう思われるか? (はんぺん) ―――――――――――――――――――――――――――――― 休日の「外出離れ」顕著に=20代男性、ネット普及で―国交省調査 2017-11-21 時事通信 2015年の20代男性の1日の平均移動回数は平日で1.91回、休日で1.24回と、1987年の2.98回、2.31回と比べ大幅に減っていることが21日、国土交通省が発表した全国都市交通特性調査結果で分かった。
20代男性の「外出離れ」が浮き彫りとなった形だ。
背景には、インターネットやスマートフォンの普及、宅配便の取扱数の増加などで、外出しない若者が増えていることがあるとみられる。
移動回数は、自宅などから一度も外出しなければ0回、自宅と目的地などを往復すれば2回、途中に立ち寄った場所があれば3回といった方法で数えた。15年の全体の移動回数の平均は平日2.17回、休日1.68回。20代女性の平均は平日2.01回、休日1.61回だった。
調査日に一度でも外出した人の割合を示す「外出率」を見ても、全体の平均が平日80.9%、休日59.9%だったのに対し、20代男性は平日81.2%、休日51.1%と、特に休日は外出しない傾向が顕著に見られた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.11.26 20:49:01
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