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2020.02.02
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僕のヰタ・セクスアリス ②   (はんぺん)

ラテン語で(ヰタ・セクスアリス)は、性欲的生活を意味する


 
僕が、マスター ベーションを始めたのは、何時頃からだったのだろうか? はっきりした記憶は、当然ながら無い。たぶん小学5年生ごろだったのではないか? 僕のヰタセクスアリスは、マスター ベーションから始まった。
若いころは、加齢とともに、性欲は減衰し、(枯れていくモノ)とよく言われていたように記憶しているが・・・現実はそうではない。僕の場合、70を越えた現在でも、性欲は、(枯れる)ことなく、しっかりと息づいていて、ほとんど、毎日、お世話になっている。

これは、想定外の吉報であり、人生を希望に満ちたものにしてくれる。

 

マスター ベーションによって性欲をコントロールすることで、自身の肉体的、精神的安定を得ることができる・・・と言われるマスター ベーションは、(やりすぎると脳や身体に悪い)(頭が悪くなる)という間違った情報が、飛び交った時期もあったが、その後は、医学的に全否定されて、久しい。

 

マスター ベーションは、視覚的に性的刺激を受けた情報が、脳に伝達され、脳は、性器に性的反応(勃 起など)を指令して、射 精(性的満足)を促す行動指令を出す。それは、射 精により、終了する・・・・という感じだろうか?

 

性的刺激は、視覚的なモノから始まるのだろうが、やがて、その刺激は、不断に脳の中で再生される。

条件反射的に、脳内で(妄想)として?再生産されて、マスター ベーションを繰り返すことができるようになる。僕の場合、もっとも性欲が強かったのは、たぶん中学2年ごろから、大学時代のころだったと思うが、多い時には、1日に、78回ほどは、実行していたと思う。

 

射 精の快感を覚えたら、病みつきになるのが当たり前のことで、誰にも迷惑をかけることは無いので、なにもすることがない暇なときにも気づいたらしていた。ちょうど、受験勉強の時代と重なるが、モヤモヤして勉強に集中できなくなる時は、まず、マスター ベーションをし、射 精して、すっきりしてから、勉強に取り組んだことも。

 

マスター ベーションは、“自分自身でする性的行為”、つまり、性器やからだを自分で刺激して、気持ちよくなるということで、性器に手を添えて摩擦するのが、マスター ベーションの基本だが、次第に強い刺激を求めて行くようになる。人間の欲望は果てしないものだと、この時期を振り返ってみて、強く思う。

 

身体の成長とともに、思春期には、男性のペニスの成長も急速になる。陰 毛の出現は、大人への切符のようなものか? 驚くべき変化で、誰にも公然とは言えない事柄であり、秘密を抱え込んだ(悩み多き青年)の出現だ。異性への関心も、小学高学年のころから、少しづつ始まっていく。

 

将来の自分が、どうなるかもわからない少年が、不安と期待の入り混じった複雑な精神状況の中で、成長を続けることになる。その当時、(性教育)等の必要性などの認識は、社会には、無かったから。

 






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最終更新日  2021.02.28 01:29:32
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