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2021.09.03
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カテゴリ:国際政治

あのバーミヤンの巨大石仏が、木っ端みじんに爆破されたのは、相当むかしの事だが、鮮明に覚えている。

 

女性蔑視極まるイスラムの彼らの宗旨には、驚かされるが・・・彼らには、共有すべき共通の価値観(=自由・民主主義・人権)などは、存在しない・・・​という事だろう。​中国や北朝鮮と、まったく同じだ。​​

 

(自由・民主主義・人権・・・)という価値観は、近代先進国の獲得した最大の成果だ・・・と思うが、この現在、地球全体を見渡せば、まがりなりにも(民主主義・・・)を掲げる国家は、むしろ少数派である・・・それが、厳しい現実だ。

 

科学技術の飛躍的発達にもかかわらず、全体主義を振りかざす独裁国家が、数多く存在し、増え続けている実情は、人間の限界性を示して余りある。

 

地球文明は、比較的、自由主義的なG7,G20などを中心に(回っている)ように思うのは、実は大いなる錯覚だ。地球上の多くの地域で、これまで多くの人々の生存が、脅かされ続けてきたし、今後も脅かされ続けることが、確実視される中、我々自身の存在の意味が、問われている・・・

 

半世紀ほど前、僕の青年時代でもあるが、マルクスレーニン主義は、知性の先端で輝いていたように思えた。明るい未来は、社会主義・共産主義社会の実現の中にある・・・と。 それが、木端微塵に砕け散った・・・・

 

社会主義=全体主義が、敗北して、民主主義が勝利したのか? そうは、成らなかった。アメリカの関与政策にもかかわらず、中国は、全体主義の道をまっしぐら・・・  ロシアも、独裁体制を進めている・・・

 

1991年の社会主義体制の消滅の後に、人類は、何を提起したのだろうか? 

民主主義の退潮と全体主義の膨張が、その結果だとしたら・・・人類に未来は無い。

 

いつも考えるのは、(あたりまえのことだが)限界性を持つ人間の事。

その一因は・・・人間が、動物であることだと思う。知性と感情を持ち合わせながら、肉体的生き物であるがゆえに・・・様々な(失敗)を犯してしまう。

 

人間が、(神)に昇華できるはずも無く、(生き物)として、あり続けるのだから・・・隆盛もあれば、滅亡もありうる・・・と言うわけだ。

 

皆さんは、どう思われるか?     (はんぺん)

―――――――――――――――――――――――――――――――――

産経抄   2021-8-17   産経新聞

https://www.sankei.com/article/20210817-YZTI5H6D2FOOHNXKWLET4DWHYE/

 

アフガンにタリバン政権

世界中から思いとどまるよう説得の声が届いても、アフガニスタンのイスラム原理主義勢力「タリバン」は、耳を貸さなかった。

2001年3月に貴重な文化遺産であるバーミヤンの巨大石仏を破壊する。

 

偶像崇拝を禁じるイスラム教の教えに従ったというのだ。タリバンとは、アラビア語の学生、「タリブ」の複数形である。

隣国パキスタンの難民キャンプで教育を受けた神学生によって結成された。

 

侵攻していたソ連の撤退後に起こった内戦のなかで、急速に勢力を拡大する。

 

▼1996年にはほぼ全土を支配下に置いた。もっともタリバンには、イスラム原理主義という理念はあっても、実務能力は決定的に欠けていた。国際的な孤立を招く大仏破壊という蛮行も、政治の迷走の表れだった。

 

▼その半年後に起きたのが、米中枢同時テロである。まもなく米英両国の空爆により、タリバン政権は崩壊する。テロ事件の首謀者とされるウサマ・ビンラーディンを支援したというのが米国の言い分だった。

 

▼それから20年間、タリバンはしぶとく生き残ってきた。先月のコラムで、米軍が撤退すれば半年から1年の間にも首都カブールは陥落する、と書いた。

 

後ろ盾を失った政府軍の弱腰は予想を超えた。

大統領は15日、国外に脱出し、タリバンは無血で首都を制圧した。

 

▼かつてのタリバン政権下では、スポーツや歌舞音曲さえ禁じられた。イスラム教の根本聖典コーランでも否定されていない、女子教育も認めなかった

 

パキスタンで教育の必要性を訴え続け、ノーベル平和賞を史上最年少で受賞したマララ・ユスフザイさんが、女性弾圧の再現を深く憂慮するのも当然である。マララさんを銃撃して瀕死(ひんし)の重傷を負わせたのも、タリバンだった。

 

――――――――――――――――――――――――――――――

本性現したタリバン、初の警察高官の女性を石で残忍に殴打   2021-9-2  韓国中央日報日本語版


アフガニスタン政権を掌握したイスラム武装組織タリバンが女性の人権を保障すると世界に宣言した中、タリバン組織員が警察幹部を務めた女性を集団で暴行したという証言が出た。

 

先月31日(現地時間)、米紙ニューヨークポスト、英紙デイリーメールによると、アフガン内務省犯罪捜査次長を務めたグラフロズ・エブテカールさんは、ロシアメディアとのインタビューで、タリバンから残酷な殴打を受けたと述べた。

 

エブテカールさんはアフガンで初めて、警察高官になった女性で、多くのアフガン女性のロールモデルになったという。エブテカールさんは放送やSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)などを介して女性や子どもの権利を主張しており、イスラム過激派などに対抗してきた。

 

しかし、先月15日、タリバンがアフガン首都カブールを掌握したことで状況は急変した。エブテカールさんも生存のためにアフガンを脱出しようとした。エブテカールさんは首都カブールの国際空港の近くで水も食料もない状態で5日間過ごし、脱出の機会を狙った。

 

エブテカールさんは外信に「私と家族を救うために、複数の国の大使館に連絡をとったが、いずれも無駄だった」と述べた。エブテカールさんは当時、空港に駐留していた兵士に助けを求めたが、むしろ市内に追いやられたと主張した。

 

エブテカールさんは再び空港に移動して脱出しようとしたが、タリバン組織員が妨げた。エブテカールさんは「タリバン組織員は拳や武器、軍靴、さらには石で私を殴った」とし「殴られて立ち上がることができず、話をすることさえできなかった」と訴えた。

 

エブテカールさんは、タリバンから自身の職業のため警告を受けたと述べた。エブテカールさんは「タリバンは私に警察で働いてはならないし、女性の人権について語る資格がないと伝えた」とし「なぜSNSに写真を上げるのかも尋ねた。今はもう、彼らが力を持った」と嘆いた。また「タリバンは決して変わらない」とし「彼らは女性が働いたり公職に参加したりし、自由になることに同意しないだろう」と警告した。

 

タリバンは女性がイスラムのシステムの中で、教育、医療、就業など、すべての権利を持つことになると述べた。しかし、女性の人権弾圧の事例は、メディアなどを通じて報道され続けている。

 

実際にアフガン女性がブルカを着用しなかったという理由でタリバンに射殺される事件が発生し、組織員との結婚を強要されたという事例も出てきた。​​​​






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最終更新日  2021.09.03 20:13:38
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