カテゴリ:学生運動
全体主義を批判しないMDS。でたらめな時代認識の果てに・・・ 2022-2-27 (はんぺん) (MDSとは「民主主義的社会主義運動」という運動団体のこと)
世界(人類)の最大の脅威は、全体主義だ・・・と言ってきた。 中国・北朝鮮・ロシアだけではない。今や、国連総会では、欧米などの自由主義国より、中国などの全体主義国のほうが、多数の票を獲得する時代だ。
世界は、確実に全体主義化している。地球の未来は、限りなく暗い・・・ こともあろうに、(人権)が最大のメルクマールであるリベラルたちが、この実態を理解せずに、まちがったプロパガンダで国民の認識を歪めてきたことについては、僕の理解を超える現実だ。
MDSのHPも時々、覗くが、予断と偏見、思い込みに満ちた独断主張が羅列している。50年以上前に僕が加盟していたDSLの先輩・後輩たちが、このMDSに関わっているのだろうが・・・反省の勇気に欠ける懲りない面々に呆れてしまう。
MDSは、ソ連の崩壊を受けて、前身の現政研(現代政治研究会)をいったん解散して再出発したという触れ込みだそうだが、いったい、どこが(反省)したというのか?
組織論的手直し(民主集中制の廃止)は良いとして、社会主義の清算を果たしていないのは、どう考えても異常だ。訣別できない(社会主義幻想)は、次々と生起する現実の推移によって、破産し続けているのだ・・・・
MDSのHPでは、全体主義(中国・ロシア・北朝鮮)を批判する記事を見たことが無い・・・これって、根本的におかしいだろう・・・
(参考) No.21 MDSの20年と民主主義的社会主義の展望-民主主義的社会主義運動結成20周年記念集会基調講演-(2020年9月26日) 基調講演 佐藤 和義 http://www.mdsweb.jp/doc/article/200926article21.pdf
No.1 戦争法を廃案にし、安倍内閣を打倒しよう(2015年7月) MDS(民主主義的社会主義運動)委員長 佐藤 和義 http://www.mdsweb.jp/doc/article/150708article01.pdf
岸田文雄首相は25日、ロシアによるウクライナへの大規模な侵攻を受けて記者会見し「力による一方的な現状変更の試みで、明白な国際法違反だ。国際秩序の根幹を揺るがす行為として、断じて許容できず、厳しく非難する。わが国の安全保障の観点からも決して看過できない」と厳しく批判した。
・・・・これは、極めて正しい。 この程度のことが主張できないリベラルって、一体なんだ??
そんなリベラルは、要らないし、もちろん政権(政治的権力)を取ってほしくないと、強く思う。 (百害あって一利なし)ということわざがあるが、今のリベラルたちには、どんな存在意義があるのだろうか?? つくづく嘆息するばかりだ。
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最終更新日
2022.03.17 01:29:42
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