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2023.06.08
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カテゴリ:中国

全体主義を嫌って国外脱出した中国人に対する、海外常時監視・脅迫・恫喝を加える 中国共産党の秘密警察の蛮行を許すな・・・世界は、中国全体主義の暴虐を体を張って阻止せねばならない!!    2023-6-8   はんぺん

全体主義の蛮行は、海外にも及ぶ・・・・この記事は、世界中に、中国共産党によって張り巡らされた(中国の秘密警察)の実態を示している。

今や、世界中が、この蛮行に注目している・・・(日本のリベラルたちを除いては・・・だが)

 

共産党独裁の(非人間性)を嫌って、国外に脱出した中国人は、相当な数に上っているようだが、彼らは、脱出後も、その動静を常時監視されている・・・ということだ。

 

その国の警察以外の 別個の(中国の秘密警察)が、存在し、中国人を監視、圧迫、脅迫し続けている・・・ということだ。

 

これが、全体主義の恐ろしいところだが、リベラルたちが、これを非難することは、聞いたことも無い・・・何という事だろう。これが(人権)を叫んできたリベラルの真の姿とは・・・・

 

彼らが、歴史の審判で(断罪)されることなどは、どうでも良い。問題は、多くの民主派にとって、この中国国外の秘密警察による(警察活動)が、その国の主権を脅かしている・・・という現実だ。

 

すでにイギリスで、カナダで、アメリカで・・・糾弾の声が上がっていた。日本でも、ようやく、秘密警察の真の姿が、明らかになったという事だろう。

 

(スパイ防止法)の制定が、急務であると思う。呑気な(平和主義者)の(間違い)に、振り回されていては、いつまでも日本の主権、日本国民の平和と安全は、守れない・・・ことを知るべきだ!!

 

皆さんは、どう思われるか?   はんぺん

 

―――――――――――――――――――――――

中国「秘密警察」日本での設立と活動の証拠写真を入手

     2023-6-8   文春オンライン

2017616日、都内でおこなわれた「海外派出所」開設の現場。右から順に、劉志鵬・南通市共産党委員会書記(当時)、中国大使館の参事官とされる人物、海外派出所の看板、"所長"に任命された許剣(仮名) ©安田峰俊

 

 いま、世界各国が、中国の公安機関の進出に神経を尖らせている。中国の地方政府の公安局が、海外に秘密警察の拠点(通称「海外派出所」)を設置するケースが続出しているのだ。

 

なお、中国を含む世界192カ国が批准する「外交関係に関するウィーン条約」では、他国内において在外公館以外に許可なく政府関連施設を設置することを禁じている。海外派出所は明確な国際条約違反だ。

 

【画像】東京の秋葉原にある中国福建省福州市の海外派出所(記事内の南通市系派出所とは別の施設)に突撃しようとする著者 ©安田峰俊

 

 秘密警察の拠点では、在外中国人の免許更新などのほか、中国人留学生の監視、スパイ活動、さらには反体制派への脅迫やテロ予告などもおこなっていることが、米国FBIの調査などから明らかになってきた。

 

 そんな秘密警察の拠点は日本にも複数ある。加えて、ある施設は中国大使館員が出席した会合の席上で設置が決定されており、中国大使館が日本に対する主権侵害と国際条約違反に堂々とお墨付きを与えていたことが、ルポライターの安田峰俊氏の調査で明らかになった。

 

安田氏は「文藝春秋」に発表したレポートの中で、日本の公安当局も掴んでいない「海外派出所」の模様を明らかにしている。

 

人民解放軍の元軍人が登録

 

 今回、設立が確認されたのは、江蘇省南通市公安局傘下の「海外派出所」である。こちらは西日本の政令指定都市の近郊に開設された(なお、インターネット上のブログなどに南通系の海外派出所の「所在地」とされる住所が流布されているが、その情報が誤りであることも確認した)。

 

 日本国内にある南通市の海外派出所の代表者は、許剣(仮名)という。南通市出身である彼は、現在40代とみられ、過去に人民解放軍の民兵として長年勤務した経歴を持つ(現在も軍籍を残しているとの情報もある)。本人について知る、日本の東北地方在住の在日中国人はこう話す。

 

「現在は中国に帰り薬品系の国有企業に勤務しているが、日本の福岡市内にも住居を置いている。中国共産党への入党を望み、功績を稼ぐために日本在住時代から南通市公安局と頻繁に接触していたようだ」

 

反体制派中国人の情報を本国に密告

 

 許剣が海外派出所の“所長”に任命されたのは2017616日、都内の高級ホテルで開かれた「日本南通同郷会」設立集会の席上だ。許剣はこの同郷会の会長であった。

 

 海外派出所の設立はこの同郷会の集会のなかでおこなわれており、筆者はその際に撮影された写真を入手した。

 

 すなわち、「南通市海内外警僑聯動服務中心 日本分中心」(南通市内外華僑向け警察活動サービスセンター日本支部)と書かれた看板を中心に、当時訪日中の南通市党委書記(市のトップ)である陸志鵬、及び中国大使館の参事官とみられる人物、そして許剣の3人が並ぶ記念写真だ。この集会に他の中国大使館員が参加したことも確認されており、「大使館公認」で海外派出所の設置がおこなわれたことが明らかになった。

 

「彼の故郷の江蘇省と福岡県は30年以上も友好提携を結び、江蘇系の日中友好団体が多い。許剣はこれら複数に出入りし、反体制的な在日中国人の情報を本国に密告していた」

 

このような証言もある。事実とすれば、自治体間の友好提携を踏みにじる振る舞いとしか思えない。

 

 なお、こうした「海外派出所」の設置が、「外交関係に関するウィーン条約」に違反することはすでに述べた。その業務の実態にかかわらず、日本政府の許可を得ることなく南通市公安局の出先機関が日本国内に設置された時点で、中国による明確な主権侵害となる。

 

理系の中国人留学生をリストアップ

 

 海外派出所所長・許剣の活動はそれだけではない。たとえば20178月、中国駐福岡総領事館内で設立集会が開かれた、とある日中交流団体がある。これは日中友好を通じた産業・学術・研究の相互促進を標榜する一般社団法人なのだが、許剣が副理事に就任している。

 

 関係者の一人はこう話す。

 

〈「旧帝大の九州大学を筆頭とする九州の大学全体で、約1万人の中国人留学生がいる。彼らのうち優秀な人材に対する中国共産党への入党スカウトや、理系の先端技術を持つ人材のリストアップをおこなっていた」

 

 日本側の情報関係筋からは、このような証言もある。

 

「駐福岡総領事館の監督のもと、九州地区の中国人留学生や在日中国人の言動を調査し、反体制的傾向があると判断した人物について報告しているとの情報を得ている」〉

 

 肝心の許剣はどう答えるのか? 筆者は取材の過程で一度は許剣本人と携帯電話が繋がったが、事情は前出の一般社団法人の代表理事に尋ねてほしいと話し、その後は連絡が取れなかった。

 

 一方、福岡市内に拠点を置く同団体を直撃したところ、在日中国人の代表理事は「(許剣の)プライベートなことは知らない」などと、不自然な回答に終始した。

 

反体制派を恫喝した「黒シャツ男」

 

 中国による反体制派の脅迫は、日本国内でも観察されている。

 

〈「中国東北部の訛りのある言葉を話す、龍が描かれた黒いシャツを着た中年の男2人が、滋賀県草津市内にあった僕の家に来た。そして、『お前は中国の法を犯した』『逃げられると思うな』と恫喝してきた」

 

 カナダのトロントでそう話すのは、中国人亡命者の肖彦鋭(28)だ。彼はかつて、反体制派のハクティビスト(ネット活動家)の集団「悪俗圏」のリーダーとして、習近平や娘の習明澤、腹心の栗戦書ら多数の党高官とその家族の個人情報を暴露するサイトを運営。結果、悪俗圏は2019年夏から徹底して弾圧され、サイトを閲覧しただけの未成年者を含む24人が逮捕された。

 

 弾圧前、肖彦鋭は日本への亡命に成功した。だが、彼と並ぶリーダーだった牛騰宇(当時21)は、悪俗圏事件を主管する広東省茂名市の公安局により逮捕。激しい拷問を加えられた末に懲役14年の実刑判決を受け、現在も服役中だ〉

 

2021年、私は肖彦鋭らに取材し、『文藝春秋』(同年8月号)で事件の詳細を伝えた。すると、記事の公表から約20日後の730日、彼の自宅に黒シャツを着た謎の男たちが現れた。

 

 当時、肖彦鋭は戸建ての賃貸住宅に住んでいた。謎の男の1人は付近の駐車場、もう1人は住宅の玄関付近に陣取り、盛んに写真を撮ったり電話を掛けたりしていたという。(中略)

 

不思議なのは、黒シャツ男たちが肖彦鋭の自宅を突き止めた方法である。当時の彼は転居からほどなく、滋賀県在住の中国人を管轄する中国駐大阪総領事館ですら所在を把握できていなかった。

 

「当時、確実に僕の住所を知っていたのは留学先の大学くらい。とはいえ、一般の留学生が大学経由で僕の個人情報を知ることは不可能だ。中国人の教員か職員が、中国側の公安の捜査に協力して、僕の住所を差し出した可能性が高い」〉

 

 ただ、これらはまだ序の口である。中国はドイツやオランダなどにいる反体制派に対し、さらにえげつない脅迫やテロ予告を頻繁におこなっている。安田氏は実際に被害に遭った人々に直接取材し、中国政府が率先して違法行為を働いている証拠を掴んだ。なかには欧州の海外派出所関係者とみられる人物による、日本の高級ホテルに対するテロ予告すらも判明した──。

 

――その詳細を伝えるレポート「中国『秘密警察』日本での非合法活動」は69日発売の「文藝春秋」7月号に全12ページにわたって掲載されている。(「 文藝春秋 電子版 」では68日に公開)。

 

「文藝春秋」編集部/文藝春秋 20237月号






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最終更新日  2023.06.08 23:34:35
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