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カテゴリ:株・投資全般
本日、持ち株であるアセットマネジャーズが2006年3月ー11月期の連結業績と併せ、通期業績予想の上方修正及び期末配当予想の上方修正を発表しました。
<以下日経記事より抜粋> ◇ASSETの3―11月期、経常益2.4倍に 不動産ファンド運営のアセット・マネジャーズが10日発表した2006年3―11月期の連結業績は、経常利益が前年同期比2.4倍の154億円だった。運営する不動産ファンドの資産拡大で管理報酬などの手数料収入が増加した。業績の拡大を受けて07年2月期末の配当を従来予想より600円多い1800円とする。年間配当は3000円と実質前期の1.8倍になる。 売上高は2.4倍の362億円。管理報酬や自社の出資分の配当収入、物件売却に伴う収入などを含めた不動産ファンド関連の売り上げは2.4倍の228億円に達した。不動産ファンドの運用資産残高は11月末時点で5266億円と1年で45%増加。開発案件では昨年3月に東京都中央区のオフィス・商業ビルを売却したことなどが収益増に寄与した。 企業投資事業では従来連結していなかった国内外の投資事業組合を連結対象に加えたため、売上高が2.5倍の97億円に拡大。国内投資案件は伸び悩んだが中国を中心とするアジアの案件は好調を持続した。 事業規模の拡大に伴い2.2倍の65億円に増えた販管費を増収効果で吸収。純利益は2.6倍の92億円に達した。 07年2月期通期の経常利益は前期比84%増の156億円を見込む。従来見通しを6億円上回る。売上高は企業投資を担う投資組合の連結により、95%増の440億円と従来予想を120億円上回りそう。不動産ファンドの期末運用資産残高は6000億円を見込む。 通期予想については、海外投資案件等にかかる売却益の実現および連結対象のSPC(特別目的会社)が増加したことにより、当初予想よりも売上高は37.5%もの大幅な上方修正をしているようです。 今回の3半期決算の段階では、「投資組合に係る支配基準及び影響力基準の適用に関する実務上の取り扱い」については、M&A事業に係るものについては当半期より適用を開始したとのことですが、不動産ファンド事業については、適用の範囲を検討中とのことで、現時点では業績予想には反映していないとのことですが、通期決算においてこちらが適用されるようになると、今回発表の連結通期業績は更に上方修正が期待できるのではないでしょうか。(今回予想の経常利益、当期純利益は3半期決算とほぼ横ばいの予想となっていますし・・・。) まだ、内容はしっかり読んでいませんが、とりあえず個人的な感想を。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.01.11 07:32:37
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