|
カテゴリ:カテゴリ未分類
先日、富山のおばあちゃんのところに行ってきました。
母方の祖母はすでに90歳。 特に病気はありませんが、腰が痛いらしく、歩くのが少しつらそうです。。 富山に行くたびに登っている立山。 昔は母や祖母とも一緒に行ったのですが、今回は一人で登ってきました。 2年前に登ったときは、なんと雨が降りましたが(-_-;)、 今回は晴天なり(^-^)v 立山の山頂は標高3003m 立山連峰の一帯は、かつて氷河だったそうな・・ 登る途中には、まだ雪がたくさん残っています(滑る人が続出!) 名も無き石積み。遠くには黒部湖が見えます。。 山頂の立山神社。建立した人の苦労がしのばれます・・ 登るだけでも案外大変ですから(^_^;) 今年の8月15日は、61回目の敗戦記念日。 おばあちゃんは、敗戦の年には29歳。戦争末期には富山にも空襲があり、 幼い子供(僕にとっては伯母や母)を伴って疎開していたそうです。 もしも祖母や母が空襲に巻き込まれて死んでいたら、 僕は今、存在していないことになります・・・ 今の日本が完璧な国だとは思いません。 他の国々と同じように、問題も多いのだと思います。 焼け野原になった国土から再出発して、とても豊かになった一方で、 社会のあちこちに歪み(ひずみ)が出ているのも事実でしょう。 けれども、61年間、 日本が戦争によって侵略することも攻められることもなく 過ごしてこられたのは、とても価値のあることだと思うのです。 人と人が争っているときも、豊かさを目指して走り続けているときも、 立山は冬の雪に耐え、草木は短い夏に花を咲かせてきたのでしょう。 富山からの帰りの飛行機では、雲海が夕日に輝いていました・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|