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先日は、東京・新橋(汐留)にある日本テレビタワー地下1階にある、
故・岡本太郎氏の大壁画「明日の神話」を見てきました。 高さ5.5m×幅30mなので、1枚の写真には収まりません。。(^_^;) 中央部はこんな感じです(上のほうが光っているのは、照明の照り返し・・) この壁画は、1969年に、メキシコのホテルのために制作されたものの、 ホテルは新規開業を前に倒産。壁画もまた行方不明になっていました。 2003年になって、メキシコシティの資材置き場に放置されていたのを ようやく発見されたそうです。 消耗・破損がひどかった「明日の神話」を、苦労してメキシコから日本に運び、 1年以上かけて修復。実に37年ぶりの公開にこぎつけました。。。 作者の岡本太郎氏が他界してから、すでに10年が過ぎています。 それでも多くの人たちが熱い思いを燃やして、発見・修復・公開にこぎつけた。 岡本太郎氏の生き様、そして作品にこめられた情熱が、 死後10年を過ぎても人々を引きつけ、突き動かしているのでしょう。 作品の素晴らしさと、その背後にある人々の情熱を感じながら、 大壁画を後にしたのでした(*^^*)。 ※「明日の神話」は、8月31日まで、日本テレビタワー地下1階にて無料公開中です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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