★フォアグラ丼:刻みユズポンで
ちょっとだけ「こってり」したものが食べたい時と言うのは、大抵、ちょっとだけ疲れがたまっている時。というのが私の場合。
この後、もっと疲れてしまうと「こってり」よりは「あっさり」したものしか食べたくなくなるのですが、ちょっと疲れが…と言う程度の時に、舌が喜ぶものを食べておくと元気が保つみたいです。
もちろん、これも私の場合。ですが。
先日の日記でイベリコの事を書いたばかりなので重なってしまうけれど、ステキな食材ってパワーを持っていて、料理をしている最中にも元気をくれたりするのです。
それはお肉に限らず、ぴんぴんのお魚やパリパリの野菜も同じ。なんて言えば良いのかなあ。目の前にすると「よっしゃ!美味しく作っちゃうからね~!」と気合いが入るんです。
今回のフォアグラも、一般家庭では使いづらい、と思われがちな素材ですが一切れずつのポーションになっている冷凍ものなら、お気軽です。
昨日は友人に柚子をたくさんお土産でいただいたので、新鮮なうちにたっぷり使おうと「刻みユズポン」を作りました。(これ、私のオリジナル。)
お醤油はほんの少々。柚子の香を楽しめる「ソース」です。フォアグラはもちろん、油を使った料理に合う調味料になります。
:::材料:::
柚子 1個
大根 5センチくらい
天然塩 小さじ1~2
柚子胡椒
お醤油
炊き立てのゴハン
フォアグラ 50g/1人分
薄力粉
ホワイトペッパー
天然塩
ビンコット
お醤油
万能ネギ(青ネギ)
スプラウト(辛い味のもの)
:::作り方:::
柚子は表皮だけを剥き、細切りにします。大根は皮を剥き細切りにしてからみじん切りに。
柚子皮と大根に天然塩をまぶし、しばらく置いてから(水分が出てくるのを待つ)柚子の絞り汁を加え、さらに柚子胡椒をお好みで加え、味を見てお醤油を少々加えておきます。
フォアグラに塩胡椒して小麦粉を薄くまぶします。そこそこに熱くしたフライパンに乗せ、弱めの中火で両面を焼き上げます。
器にアツアツの炊き立てゴハンをよそい、焼いたフォアグラを乗せ、刻みユズポンをかけます。
3センチ程に切った万能ネギとスプラウトを散らし、フライパンに残ったフォアグラの脂にビンコットとお醤油をジュッと加え煮詰めたものを回しかけて出来上がり。
冷めないうちに、大急ぎで食べて!
刻み海苔があれば、それも美味しいです!!!いや…ホントの事を言いましょう!刻み海苔、なんてお上品な食べ方ではなく、フォアグラと炊き立てゴハンをグチャグチャっと混ぜ、お醤油もさらにタラリとかけ、焼き海苔でくるりと巻いてパクリ!
どうにもならない程、最高です。
困った事に、夜中に食べたくなるフォアグラ丼~。ああ、こんな時間にゴメンナサイ!
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