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テーマ:簡単レシピ(3332)
カテゴリ:美味しい話
★ローストビーフ風の「たたき」…の「繊細な甘さのソース」 ローストビーフ、私の子供時代は少なくとも「日本」では、ものすごく特別なゴチソウでした。年に一度食べられたらいいかも、とか、あるいは、今まで一度も食べたことない、なんて言うのが1960年代生まれの食生活!(笑) でも、今はお手軽に食べられる輸入牛もあるし、それは良い時代だとも思うし、いろいろな意味で悪い時代だとも思ったり。 なんて、年寄りじみた愚痴はともかく、サシの無いリーズナブルな輸入牛は日本人にとっては、とかく「筋」が気になることが多いものです。 なので、ローストビーフなど内側がレア~ミディアムレア、のものは薄~くスライスした方がおいしくいただけるという訳ですね。 時間があれば前日からオイルに漬けておけば柔らかくなりますし、もっと柔らかくしたいのであれば重曹を少々振りかけておけば、嘘の様に柔らかくなります。(香りを気にしないのであれば、オロシ生姜を使うのも手です。) ですが、輸入牛の一番の弱点は「日本人好みの甘みを備えていないこと」なんです。もっともこの「甘み」は脂の甘みがマジョリティなのですが、どうにもこの甘みが無いと私たち日本人は美味しく感じないDNA。 では、ソースを一工夫。しかも、カロリーオフで。それにはヴィンコット(簡単に説明するならばブドウの濃縮液。ものすごくさっぱりとしたハチミツ、いやいや、それじゃあ重すぎる。。。さらりとしたプルーンエキス?そんな感じの食材です。)が大活躍。 たっぷりのヨークシャープディングを添えて、牛さんに感謝しながらいただきましょう。 :::材料:::2~4人分 牛赤身肉 400g 岩塩 ブラックペッパー …熱々にしたフライパンで全面をしっかりとノンオイルで焼きます。 ヴィンコット 大さじ1 赤ワイン 1/2カップ 醤油 大さじ1/2 ショウガ 1センチ角 :::作り方::: たたきにした牛肉はアルミホイルをかぶせ、寝かせておきます。 お肉を焼いたフライパンに、ヴィンコット~ショウガを入れ煮詰めます。とろりとしてきたら味を見て、塩を(あるいは少量のマスコバド糖を)加えてできあがり。 塩茹でにした野菜とヨークシャープディングで、楽々ディナーのできあがり。慣れれば25分で完了ですヨ♪ ★ブログ村に参加中です!たたき、食べたいなあ!と思ってくださったら…b ←応援クリックをよろしくどうぞ♪ ■有機栽培のオリーブオイル、アマランサス、岩塩、チョコレート、紅茶など美味しさが一杯。心と体と環境に優しい松永梨杏のセレクトショップ RUNE お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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