Happy Menu☆ごはん、できたよ！

★季節の梅とマヌーカハニーで夏バテ防止の２品　毎年、梅干しを仕込んでいますが、今年は久しぶりにハチミツシロップも作ってみることに。
１０年程前のことですが、小さかった息子があまりに美味しい美味しいと喜ぶもので、翌年たくさん作ったら、あっというまにアルコール化してしまいまして…。（苦笑）
　それ以来、なんとなく作らなくなってしまったのです。
　でも、今年はUMF20＋のマヌーカハニーを贅沢に使って、夏バテ防止の為に、朝ご飯と一緒に飲もうと思います。
　なんと言っても、忙しい我が息子。体調を整えるのは私の役目！
　あまりに暑くなると、とろりとしたハチミツってちょっと重たく感じることもあるものですが、こうして酢味噌になったりシロップになったりすると、お手軽に摂取することが出来ますから。

　食中毒や自己免疫が不安な梅雨時も、梅やマヌーカハニーを摂ることでナチュラルに気持ちよく乗り切っていきましょう！

　さて、たいてい１袋で売っているものは１キロなので、そのうち８００gをシロップ用、２００gを梅味噌用に分けて使います。

　　：：：材料と作り方：：：

　梅はよく洗い、ヘタを楊枝で取り、包丁で切れ目を入れておきます。私は今回、シロップ用の方には縦にぐるりと十時に（種のまわりを四つ割りにする感じ）。梅味噌用には螺旋に（皮をむく様な感じで切れ込みを入れる。）入れてみました。

　うんと熟したものなら、そのままでも大丈夫ですが、フォークで穴をあけたり、このように包丁で切れ目を入れると、あっという間に美味しい水が上がってくるからです。　蓋のしっかり出来る瓶に８００gの梅と５００gのマヌーカハニーを入れて、時々位置を変えてやりながら待ちます。数時間も経つと、梅のエキスがどんどんと出てきます。

　梅に入れた切れ目から、ぎゅーっと割れて身が小さくなったら出来上がりです。そのまま常温にうっかり置きっぱなしにしてしまうと、アルコールになってしまうので気をつけて。

　これは１日経ったところ。たった１日でこんなにエキスが出てきます。すぐに実が浸かる状態になるのでカビも出ません。

　残り２００gの梅は蓋付きの容器（しっかり蓋はできなくてもOK）に入れ、味噌２００g、マヌーカハニー１００gを加え、ざっと混ぜて数日置くと、梅からエキスが出てソース状になります。
　これは仕込んで２時間くらい経ったもの。

　こちらは１日経ったもの。表面にかなり浮いて来ている水分見えるかな…。

　お湯を加えて飲むのも美味しいですし、冷や奴や蒸して冷やした魚やお肉に、またサラダドレッシングのベースにするのもオススメ。お好みのオイルを加えれば、さっぱり美味しいソースです。

　そして、嬉しいオマケ。

　シロップの方の梅は切れ目が取り出した後はジャムに（切れ目が入っているので種から外すのも楽々。）ハチミツで下味が付いているので白ワインをひたひたに加えて柔らかくなるまで煮ると、非常に美味しい梅のハニー＆ワインジャム。
　パンにつけるだけではなく、ターキー等のあっさりした鶏肉に合うソースにもなります。（これ、すごくオススメです。）

　梅味噌の方はイワシ等、青魚を煮る時に使うととても美味しくなります。（梅もお味噌も青魚のベストパートナーですものね）また、潰して豚肉に塗ってグリルにしても、実に美味しいお惣菜に。

　２００gと言うと、４～５個分しかないので、あっという間に終わりですから、もっと作っておけば良かった！と思うかも。

　でも、まあ、こういうものは少なかったなあ。と思うくらいが丁度良いのかなとか思ったり。美味しかったら、また来年のお楽しみ、と言うことで。ね♪