Noriko's Cafe♪

今日の真実

アメリカで生活して９年。日本人の特徴、傾向が少しずつですが分かるようになりました。大きな日本人の特徴の一つは、自分を責めるクセがあるということです。いじめが原因で自殺が耐えない日本。職場仲間にいじめられたり、陰口を言われたり、傷付けられたり。無視されたり、仲間はずれにされたり。そんなとき、すごく傷ついてしまいます。だけど、必要以上に自分を責めてしまう。自分を責めることでもっと自分を傷付けてしまったり。だけど、ここで今日の真実。相手の行動＆言動は、あなた自身の現れではなく、相手の心の現れである。ということです。ようは、相手の行動はあなたを映し出す鏡ではなく、相手の心を映し出す鏡なのです！！相手が冷たくするのはあなたがどんな人間だからということに直接つながるのではなく、たいていの場合、相手の心の中にそういう行動に出てしまう何か問題があるのです。その相手の中にあるその人自身の心の問題が表面化しての行動なのです。だから、あなたがもし虐待されたのであれば、あなたが悪い人間だからなのではなく、相手の心の問題、そのものの現われなのです。あなたが「問題」なのではなく、相手の心の中に何か「問題」があるのです。自分が悪いとき、相手を傷付けてしまったりしたら、自分を顧みて、反省し、悔い改めましょう。どうして相手はあんな行動をするんだろう。何がその人の心にある問題なんだろう。。。「自分は価値のない人間なんだ。」ではなく、相手をそんな行動に出させた原因は何か、です。人はみんな、ウソを真実と信じて生きている部分があります。相手の方は、何かウソを真実と信じてしまっているのかもしれません。私もウソを信じて行動してしまって間違ってしまうことも多々あります。でも、ウソをウソと気付かせてくれて真実を私たちに教えてくれるのが聖書です。私も学校でこんなことがありました。神学校なため、男子生徒がほとんどなのです。それで、新学期、胸を膨らませて学校に行くと数人の男子生徒が私を見るなり逃げるのです。アメリカはフレンドリーでそんな目に逢ったのは初めてでとても傷つきました。「おはよう！グッドモーニング！」というと、私に背を向けて無視するのです。図書館に行くと、図書館から出て行く。隣に座ると、席を移動される。もう傷ついて傷ついて悲しかったです。「私の何が悪いの！！！」自分を責めました。服装が悪いんだろうか。化粧が派手すぎるんだろうか。態度がフレンドリーすぎるんだろうか。はじめ、自分になれませんでした。男子生徒を避け、フレンドリーにもせず、笑わず、距離を置くというとても楽しくない学期を過ごしました。私は相手の行動に対して自分を責めていたのです。だから、苦しかったのです。だけど、自分に答えはなかったのです。なぜなら、相手の心がそこに現れていたからです。相手の心はなんだったのか。神様は素晴らしいです！！４０代半ばの男性の生徒が私に優しく声をかけてくれたのです。最近すごく元気がないけど大丈夫かって。１０分ほど座って話をしようって。そして、私の傷を打ち明けました。すると！！彼らの行動は私のことが嫌いではなくその理由を教えてくれたのです。いろいろ理由を教えてくれました。評判や誘惑などいろいろありますが、ようは私に問題があったのではなく、彼らの心の中にある弱さ、問題があのような態度に現れていたのです。そのあと、自分らしくのびのびと学生生活を楽しむことができました彼らを見ても、傷つくことなく相手のために祈ってあげることができました。真実は私たちを自由にします。それにはまず、真実を知ることです。そして、自分の心の中にある真実と信じているウソを真実と入れ替えること。私たちを自由にするために神様はイエスさまをこの世に送ってくださったのです。永遠の命を与えるためたけではなく、日々の生活にも自由と希望を与えるために。。。そして、あなたがたは真理を知り、真理はあなたがたを自由にします。新約聖書　ヨハネの福音書　8：32人間の言い伝えにすぎない哲学、つまり、むなしいだまし事によって人のとりこにされないように気をつけなさい。それは、世を支配する霊に従っており、キリストに従うものではありません。 新約聖書　コロサイ人への手紙 2:8 盗人（サタン）が来るのは、ただ盗んだり、殺したり、滅ぼしたりするだけのためです。わたし（キリスト）が来たのは、羊がいのちを得、またそれを豊かに持つためです。 ヨハネの福音書　 10:10 わたしの目には、あなたは高価で尊い。旧約聖書　イザヤ 43:4