歌 と こころ と 心 の さんぽ
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♪ 片仮名ニハ力ノ有(ア)ラムトツトツト染ミワタリ来ル「雨ニモマケズ」
宮沢賢治の「雨ニモマケズ」を原文と平がなの普及版と読み比べてみると、片仮名の方がより強く訴えてくるものがある。 原文の南無妙法蓮華經の部分は、新仮名使いの普及版では削除されているので その存在すら知られていない。(Wikisourceより) 正岡子規は片仮名で仰臥漫録という日記を残している。死去する前年の1901年(明治34)9月、10月に書いた日記がおもな内容らしい。 日々三度の食事の献立、訪問者、見聞を記録するとともに、病床に釘づけにされた子規のもろもろの感想、病苦のさま、家族への批判、遺言めく文章などを赤裸々に綴っている。 片仮名混じりの文であるところがとてもいい。伝わってくるものが平がなで書かれているよりも生々しく感じられる。 仰臥漫録(クリックで拡大) 手控え帳として俳句、短歌、写生画も書きとどめ、新聞の切り抜きを貼るなどしていて、几帳面さの中にも生き様そのものが窺える貴重なもの。 白紙のノートであるがゆえの自由さ。罫線など無い方が良い事を如実に表していて、今、自分が手掛けているオリジナル製本の、使い方としての良いお手本だ。
◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。 ◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題してスタートすることにしました。。◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。 ★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月) ☆短歌集「ミソヒトモジ症候群」円居短歌会第四歌集2012年12月発行 ●「手軽で簡単絞り染め」
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sunkyu
日本の四季と日本語の美しさ、面白さ、不可思議さ、多様性はとても奥が深い。日々感じたことを「風におよぎ 水にあそぶ」の心持ちで短歌と共に綴っています。 本業は染色作家
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