♪ 珈琲の色と香りと朝の音 新聞繰りつつ昨日を想ふ
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「珈琲」好きには嬉しいニュースがありました。
コーヒーを1日に4日以下しか飲まない人に比べ、1日3杯以上のコーヒーを摂取している人の方が、脳腫瘍リスクが53%低いことが明らかになった。
10万人以上の日本人を対象に、コーヒー、緑茶、それぞれの摂取量と脳腫瘍発症の関係を調べた研究で、1日3杯以上コーヒーを飲む習慣がある人は、週に4日以下しか飲まない人に比べて、脳腫瘍のリスクが半減していることが分かりました。
コーヒーを週に4日以下しか飲まないグループを参照群として比較すると、1日3杯以上のコーヒーを摂取しているグループは、脳腫瘍リスクが53%低いことが明らかになりました。ただし、コーヒーの摂取量が増えるほどリスクが下がる、といった傾向は見られなかったことから、摂取量が一定レベルを超えると、急に脳腫瘍抑制効果が現れる可能性が考えられました。
平均18.1年の追跡期間中に、157人が脳腫瘍と新たに診断されていました。これらの脳腫瘍発症者のうち、コーヒー摂取量が週に4日以下だったのは102人、1日に1~2杯が45人、1日に3杯以上は8人でした。
同じ方法を用いて、緑茶の摂取量と脳腫瘍の関係も調べましたが、意味のある関係は見られませんでした。
国立がん研究センターの小川隆弘氏らは、日本全国の11の保健所管内(岩手県二戸、秋田県横手、長野県佐久、沖縄県中部、東京都葛飾区、茨城県水戸、新潟県長岡、高知県中央東、長崎県上五島、沖縄県宮古、大阪府吹田)に住む人々を対象に、長期にわたって行われたJPHC Studyの一環として、コーヒーと緑茶の摂取量と、その後の脳腫瘍発症の関係を調べました。
対象になったのは、JPHC Studyに参加した時点で、がんや循環器疾患ではなかった40~69歳の人々で、分析に必要なデータがそろっていた10万6324人です。1990年または1993年から2012年末まで追跡し、脳腫瘍発症の有無を確認しました。 (日経Gooday 30+)より
| JPHC Study=「多目的コホートに基づくがん予防など健康の維持・増進に役立つエビデンスの構築に関する研究」
私は図らずも毎日、ブラックコーヒーを3杯飲むのが日課です。脳腫瘍の事など考えたことも有りませんが、この朗報を素直に喜んでおきます。
まあしかし、何かにターゲトを絞って研究すればそれに見合った特定の物質が見つかるのは当然の様な気がします。それが分かったからと言って大騒ぎするものでもないでしょう。
これにはこの品、こっちにはまた違う物、あれにもこれにも対応できるものなどない訳だし・・。サルノコシカケ、紅茶キノコ、チョコレート、赤ワイン・・・、ポリフェノールだリコピンだと、これとばかりにブームになって店頭から品物が亡くなるなんて、ホント愚かなことだと思う。
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◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題してスタートすることにしました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)
☆短歌集「ミソヒトモジ症候群」円居短歌会第四歌集2012年12月発行
●「手軽で簡単絞り染め」
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