歌 と こころ と 心 の さんぽ
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♪ 芽は萌えて吾(わ)の目は萎えて春霞 日がなしこしこ絞り染めする
この時期の限定ルーチンである絞り染め。半袖のTシャツやカットソーのAラインワンピース、イタリアンカラーの七分袖、超長綿の七分袖Tシャツなどを絞り染めする。一品製作なのでラフスケッチしたものを基にして、生地に直接チャコペンと青花で模様を描く。 毎年、同じところに納入する分だが、昨年は諸々の事情でパスしてしまったので、今年は気合が入っている。しかし、その気合が空回りして中々イメージが固まらなかった。ここへ来てようやく糸入れの作業に入った。 左目の具合が良くないので細かい作業が上手く行かず、疲れるので根気も長くは続かない。 毎年の事だが、一番いい季節に家に籠って手作業の毎日なんて、つくづく因果な商売だと思う。 一日座りっ放しは良くないとウォーキングに出れば、白木蓮が真っ白な花を空に広げ、木蓮が仰々しくも見事に咲き盛っている。 土佐瑞樹が地味な黄色い花を遠慮がちに咲かせ、雪柳の真っ白な枝がふわりと垂れ下がっているのが目を引く。 上空には湿った空気が入り込んで漂っているのか、やけに飛行機雲が目に入る。 よく見れば6本の飛行機雲が浮かんでいる すぐには消えない飛行機雲が夕映えの空にただよい、春特有の愁いを帯びた夕景を見せてくれる。 鵞足炎の痛みはほとんど消えて、14,000歩ほど歩いても痛みは出なかった。 メダカが居そうな小さな池があって、じっと眺めていたらそれらしきものが泳いでいる。菖蒲が池全体に生えているので獲るのは大変かもしれない。良く晴れた無風の暖かい日に、タモをもって行ってみようと思う。 この場所のすぐ前には秋葉神社の階段があり、時々ここで体力をチェックする。久しぶりだったが、最後はよれよれになりながらも辛うじて120段を完走。 腹は出てきてはいるが体重は60kgを維持しているし、右肩の痛みを除けばまあ健康というところ。
◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。 ◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題してスタートすることにしました。 ◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。 ◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。 ★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月) ☆短歌集「ミソヒトモジ症候群」円居短歌会第四歌集2012年12月発行 ●「手軽で簡単絞り染め」
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sunkyu
日本の四季と日本語の美しさ、面白さ、不可思議さ、多様性はとても奥が深い。日々感じたことを「風におよぎ 水にあそぶ」の心持ちで短歌と共に綴っています。 本業は染色作家
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