歌 と こころ と 心 の さんぽ
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♪ ボール投げのまともに出来る喜びを壁を相手に味わっている
数年前までは石ころさえまともに投げられなかった。地面に叩きつけてしまうなどして、肩と手頸が硬くて投げる動作そのものが覚束ない。無理に遠くへ投げ様とすれば、体がふらついて転んでしまう様な有様。酷く情けない思いをしていた。 それが最近は、体の何がどう変化したのかまともに投げられるのだ。ここへ来て若さが蘇って来たかと、密かに喜んでいる。 右肩痛は未だに有るし、ものを投げるという動作などする機会もなく筋力は落ちるところまで落ちているはずだ。プッシュアップや腹筋運動を時々やっていることが、体幹を鍛える事にもなっているのか。体のバランスの保持ちふらつき無く歩くためにも、単にウォーキングをこなしているだけではダメだという事が分かって来た。 ボール投げの動作は全身運動だし、腹筋や背筋も大きく影響するらしい。下半身も安定していなければ、狙ったところへ投げることも、遠投も出来ないらしい。 歩いて5分も掛からないところに運動公園があり、陸上競技場も野球場もある。日曜日などは野球の公式試合があるし、晩夏のナイターも雰囲気が有っていい。その野球場のバックネット裏、観客席の壁が広くて高く、格好のテニスの「壁打ち」並みのボールの「壁投げ」の場所となる。コンクリートの壁なので音もしないし、どれだけ強く投げても何の問題もない。 高さは5mほどで、駐車場も広い 若い頃は肩には自信が有り、中学3年のバッチテストで向かい風の中の遠投でクラスで私一人が1級をクリアできた。コントロールも抜群で、畑にいたヒバリに石を投げて命中させて死なせてしまったことがある。止まっているカラスの集団に狙いを付け、命中させて死なせてしまったこともある。周りのカラスが一斉に飛び立って、ギャーギャー、ギャーギャー大騒ぎとなりとても怖い思いもした。 雲一つない爽やかな朝だ 若者はエネルギーを持て余す。石を見ると、いや、対象を見つけると石を投げたくなる。今思うと、死なせた鳥には可哀想なことをした。子供はみんな残酷なものを持っているが、男は狩猟という殺戮のDNAを持っている野蛮な動物なのだ。 狩りをするのは洋の東西を問わず貴族の遊びだったし、生きるために実力で奪いに行くというのも闘争本能の表れだ。現代人は、それらを道徳と知性とで辛うじて抑え込んでいるに過ぎない。一たび武力が必要となれば、潜在している狩りの本能が頭をもたげてくる。 この壁投げはまだ3回ほどやっただけだが、右肩の痛みが軽くなってきた気がする。右膝の鵞足炎も一応治ってはいるものの違和感が残っていたが、ほとんどそれも無くなって来た。どの部分にもいい効果をもたらしてくれてるようなので、しばらく暇を見てやる事にする。投げる方向に角度を付ければ、フットワークの練習にもなる。
◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。 ◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題してスタートすることにしました。 ◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。 ◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。 ★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月) ☆短歌集「ミソヒトモジ症候群」円居短歌会第四歌集2012年12月発行 ●「手軽で簡単絞り染め」
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sunkyu
日本の四季と日本語の美しさ、面白さ、不可思議さ、多様性はとても奥が深い。日々感じたことを「風におよぎ 水にあそぶ」の心持ちで短歌と共に綴っています。 本業は染色作家
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