|
カテゴリ:神の心 親の心
モーセ路程5
3大奇跡について イスラエル民族のモーセが神から遣わせられた解放者であることを示す為などから 神は3代奇跡の権能をモーセに与えた その内容は 1:杖を蛇に変える奇跡 モーセはパロ王の前に出て「我がはイスラエル民族を解放せよ」と言った がパロ王は拒んだ その時モーセは手していた杖を投げた そうすると杖は蛇に変った パロ王は、「そんな奇術は私の奇術者もできる」と言い パロ王の奇術者は彼らの杖を投げさせた すると、その杖はモーセの杖と同様に、蛇に変った 二匹の蛇は闘った しかしモーセの蛇がパロ王の蛇を呑み込んでしまった 意味するところ:第一祝福復帰の象徴 第一祝福は個性完成であるが、アダムの時天使の誘惑に乗って神の下の個性を奪われ 天使の下の個性として罪有る者となってしまった 即ち個性が天使(サタン)に奪われたのである この個性第一祝福復帰の象徴が、モーセの蛇がパロ王の蛇を呑み込む奇跡であった 天の代身がサタンの代身を呑み込み、奪われた個性(人)を奪い返したことを意味する 現代において人権無視の事件が多いのは、個性がサタンに奪われている立場であるからだ 一般的に、個性、人権が尊ばれない状況にある 人種差別とか、いじめとか、殺人事件とかあるのは 基本的に人権無視の風潮に乗っていて 先日も殺人は悪いことではないと発言した者が居たばかりである 2:再びモーセはパロ王の前に出て「我が民を解放せよ」と訴えた 同じく拒んだパロ王にモーセは奇跡を示した 即ち、モーセが手を懐に入れ其の手を出すと、 当時としては恐ろしいらい病(ハンセン氏病)に手がなっていた モーセがもう一度手を懐に入れ出すと、ては治っていた 意味する所:人類史祖エバは天使に抱かれ堕落した 即ち第二祝福の家庭を造る基本は夫婦愛である 人類史祖アダムは天使に自分の妻を奪われてしまって、自分もその配下に墜ちて 夫としての立場が全くない状況下にある モーセが一度手を懐に入れて出してみるとらい病であったのは 人類史始祖エバが、天使に抱かれて堕落した事を意味し もう一度手を懐に入れ出してみると治っていたのは 天の個性有る者によって、其の立場を奪い返し、妻を復帰することを意味する 即ち、第二祝福を奪い返す事を象徴している しかしパロ王の心はかたくなで、再びモーセの訴えを排斥した 3:再びもーせは日を改め「我が民を解放せよ」と要求した 拒むパロ王の前で、モーセは杖でナイル川に触れた そうすると見ている前で、ナイル川の水は血に変っていった その意味するところは:第三祝福の復帰の象徴である 堕落により死んでしまった人類史祖アダムエバは、 同時に万物も悲しませる結果となってしまっていた 植物も動物もさらには社会も、悲しみの状態にあるのである 本来正しい人によって管理されるべき自然界は、なすがままに荒れ放題であり 動物も理由無く殺され嘆いている 例えばアフリカの像の牙は装飾品として売り飛ばされるために、 像は殺され絶滅の危機にある また環境を考えない利益中心の開発は地球環境を殺しているまた 自己中心の利益のみにはしる社会は病んでいる これらの現象は、万のものを治めよと祝福した第三祝福が奪われている事を意味する 奪われた第三祝福を奪い返す象徴が、死んでいるただの水を命の血に替える奇跡であった これらの全てが示しているものは、堕落によって失った個性、家庭、社会を やがて神の代身によって奪い返す神の意志を意味しているのである 次に来るイエスも、このような形を取ってくる 個性を取り戻し、家庭を完成させ、世界を完成させる道を歩むのである イエスの第二次摂理の時はサタンから三大試練を受ける 其の理由は、 この三大祝福を奪い返し神の意志を完成させる目的でイエスは来るのであるが 不信に陥ったイスラエルの民の故に、イエスは直接サタンから妨害される試練を受ける 詳細はイエス路程で書きますが、簡単に言うと三大祝福を復帰させない目的で サタンは妨害およびイエスの使命完遂阻止をするために、イエスに三大試練を行う モーセは更に10災禍の権能を示す事になる 其の話は次の話だー お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年06月01日 09時35分12秒
コメント(0) | コメントを書く
[神の心 親の心] カテゴリの最新記事
|