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ここのところ風邪の状態が長引いていて、
4週間で3回もウィークイン・クリニックに行ってます。 1度目は、寒気や咳、体がだるく、動けない、 状態で、開院30分前から待って、 ようやく診てもらったら、 1回目 「風邪だね。」 「あのお薬の処方は?」 「風邪だから、薬はないよ。 しんどかったら、タイローノ(鎮痛剤)飲んでみたら。 休んで治すしかないね。」 え~~!薬ないの~! 2回目 咳がひどくて、挙句の果てに咳をすると 右胸が壊れそうになるぐらい痛くて、つらい。 咳をするのが恐怖。右側に力を入れることすら、痛くなってきた。 別のウォークインクリニックへ。 「ドクター、咳すると右胸が壊れそうに痛いんですが、 肺炎ってことないですよね。」 「聴診器で聞いたところ、肺炎ではないよ。 咳で胸が痛いのは、多分筋肉痛の一種。」 「えっ、それでお薬は?」 「風邪だから、ありません。 よく休んで、治すことですね。」 それから、2日、安静にしてずっと寝込んでたら、 確かに痛みも和らいできて、咳もなんとか 多少の痛みで、できるようになってきました。 3回目 でもやっぱり、胸の痛みは撮れず、 息を吸うと痛いし、くしゃみも怖い。 この肺のあたりに感じる違和感が気になる。 「ドクター、まだ肺のあたりが痛むんですが、 肺炎とか、骨が折れたり、ヒビが入ってるってこと、 ないですよね。」 「では、音を聞いて、肋骨を触診しましょう。」 「肺炎でもないし、骨に異常もなさそうですよ。」 「確かに日に日に良くなっているにはいるんですが」 「もし、状態が悪くなるようだったら、 また、来てください。」 もちろん、レントゲン撮影も薬もなし。 レントゲン施設は、通常クリニックにはなく、 紹介状をもらってからでないと、レントゲン施設に行けない、面倒臭さ。 そして、気が付いたカナダ人の共通認識。 まわりのカナダ人も 「風邪だとクリニックに行ってもね。 薬も出ないし、オレンジジュースをたくさん飲んだら」 とか 「ジンジャー、ターメリック、ハニー、シナモンのお茶がいいよ」 とか、完全に民間療法で対処していました。 でも、こうしたドクター達のおおらかな対応と、 諦めにも似た患者の意識によって、 うっかり手遅れになって、 悪化してしまう人もいるんじゃないかと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.03.05 02:50:16
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