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カテゴリ:テレビ番組
今日金曜日は、夜10時からのTVドラマを観ました。
1月開始の連続ドラマです。 そのドラマのテーマは、「生まれ変わり」です。 前世で夫婦だったという小学生(妻)が、ある日偶然、前世の夫に出会い、記憶が蘇ってその前世の家族と一緒に過ごすことになる、という設定のドラマです。 もちろん、このようなことは、現代の実世界ではありえないことです。 でも、今までにも、映画やアニメ等の、架空の世界では、よくテーマにされていたようです。 それで、インターネットで、この「生まれ変わり」について調べてみました。 まずは、古く2000年以上前にインドの宗教で「輪廻回生」という思想があったそうです。 その後、その考え方が世界各地に広がって、「善い行いを積み重ねればまた人間界に生まれ変わることが出来る」というように言い伝えられて来ました。 そして、50年程前から、世界の学者たちも研究を重ねているそうです。 その研究の中で、実際に「前世の記憶を持つ子供たち」の存在が多く確認されています。 それらの例では、子どもたちの発言を元に、現地での取材を行い、その発言した内容が真実であるという検証も行われています。 しかし、それらの多くで、子供たちが成長するにつれて記憶が薄れ、思春期頃になると、前世のことは一切話さなくなるようです。 つまり、生まれてから数年間だけ、前世での記憶が残されているというケースが実際にあるという話になります。 ということは、人間は死んだ後にも「魂」が残って、また別の生命体として「生まれ変わる」ということが実例として証明されたことになります。 もちろん、すべての人がこのように「生まれ変わる」とは限りません。 また、人間界、同じ国に生まれ変わるとも限りません。 仏教では、人間界に生まれ変わるのは、「爪の上の土」ほどの、ほんの少しだとされています。 今日のドラマは、第3回目でした。 主人公の妻が生まれ変わった小学生が、今の母親との実生活と、前世の家族とのギャップに悩み、苦しむ場面がありました。 前世の記憶が戻ったとしても、実生活ではあくまでも小学生です。決して前世の家族との元の生活に戻ることは出来ません。 今までは、実の母親に内緒で前世の家族と過ごしていましたが、今回の最後の場面で、その実の母に前世の家族が見つかってしまいました。 今後の展開の中で、実の母と全世の家族がどのように向き合っていくのか、とても気になります。 ドラマの中では、前世の夫が「18歳になったら結構しよう」とプロポーズしましたが、その頃には、小学生の前世の記憶が亡くなっていることも考えられます。 小学生には、前世だけではなく、今の実生活があるのです。 今後、その「前世」と「実生活」とのギャップと葛藤が、物語の進行のキーワードになって来ると思います。 次回からのドラマの展開が楽しみです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.02.05 09:26:35
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