科学はイタズラだっちゃ! 受験も科学!      科学実験教室&家庭教師  宮城県大崎市

2004/03/23(火)22:00

わが子のための個別教育

もう一度、このHPを根本から作り直そうと思います。 前から、「教育」に代わるいい言葉がないかな?なんて、つぶやいてましたが、やっぱり、私の目指す道は、集団「教育」ではないと思えてなりません。    これは、私の「体質」が言わせるものであって、世の教育者を批判するのでも、学校教育が不必要だと言っているのではありません。 人それぞれ信じるところを進めばいいのだと思います。  私は限られた人生を、自分に正直に、気持ちの良い生き方をしたくて、第二の道を歩いてきました。それがいつのまにか、学校教育を前提にしたモノの考え方になっていました。これは私の遺伝子を最大限に生かす道ではないと気づきました。  私の子育てのイメージはこうです。その子にぴったり合った、環境を整えること。そうすれば、タネであり、細胞の中に成長の遺伝子がプログラムとして組み込まれている子どもたちは、独りでに、最善な形で成長していくと確信しているのです。  今の「教育」は、環境を整えもせずに、直接作物をつかんで、根をこっちに伸ばせ、葉っぱはこのように、花はこんなデザインで、と無理矢理引っ張っているようなもんです。  本来ゴボウなのに、大根に育たないことを批判されます。  生物学者によると、人間の能力はほんのわずかしか、使っていないということです。これは、適切な環境に会っていないから、スイッチがONになっていないだけだと思います。  ゴボウが、大根になる努力をせずに、ゴボウとして育つ最適の環境を与えられたら、大根教育の何倍も何十倍も、優れた成果を出し、かつ健康的な果実を結ぶことでしょう。  その環境をつくれるのは、学校ではありません。どうしても親しかありません。あえて言えば、お母さんしかありえません。お母さんが自信をもって、わが子のための環境を整えてやること、それが愛情であり、子育てです。学校に任せるのではなく、最初から自分で教育し、学校を「使う」意識でいれば、不満も少なくストレス軽減になります。  それより何より、幼児期から、その子に合った教育環境を整えていれば、文部科学省の指導要領など、越えてしまって当たり前の世界になると思います。そのくらい、子どもたちの能力はスゴイのです。決して、強制されたと思わせないで、天才教育ができるはずです。それができるのは、わが子を見続ける親だけです。  親だけが、今、この子に何が必要か、見極められるからです。  そして、その成果のスピードは、学校教育のカリキュラムの比ではないはずです。1年生の子が、恐竜の事典をバリバリ読みます。暗記します。  好きなことだけさせるという意味でもありません。嫌なことでも、環境が整えば、自発的に取り組む課題に変身するのです。要はその子の目線で考えることです。  そして、もちろん、その環境の中には、親や先生も含まれます。 大人は環境の一つなのです。  あくまで、子どもが勉強をしないことを、子どもの怠慢にしてはいけないと思うのです。  あくまで、大人も含めた環境が悪い、と考えることによってこそ、教育の世界は、本当の進歩をしていくのだと思うのです。  そういう意味の環境整備とその研究所として、このHPを機能させようと思います。

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