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カテゴリ:2008年のイヌワシ戦士
シーズン途中に牧野とのトレードでイーグルスに移籍してきた佐竹。初登板が7月末だったのに24試合に登板したというのはそれだけ価値のあるトレードになったのかもしれません。
彼は広島で50試合に登板した実績のある投手ということで、吉崎や戸部と同じタイプということになります。交換要員だった牧野も今季はほとんど出番がなかったので活躍の機会を得るためにはいいトレードだったのでしょう。彼にとっては渡邉が故障明けでなかなかいいピッチングが出来ず左腕の中継ぎが実質有銘一人だけだったのもプラスに働いたのでしょう。 7月29日に初登板を果たしますが、最初は大きな成果を残すわけでもなく目立たない投手でした。彼にスポットライトが当たったのが9月7日の日ハム戦。その日先発の一場が4回いきなり崩れ降板し後を受けたのが佐竹でした。いったんは同点に追いつかれますがその後追加点を与えず7回まで好投。7回打線が勝ち越し点を挙げそのまま逃げ切ったため2年ぶりの勝利を得ました。その後も好投が続き、シーズン最終戦では1球で勝利投手になるなど今季は2勝を挙げました。 後半戦活躍した佐竹ですが、来季は渡邉や吉崎が復帰してくれば競争になります。来季も今季の調子を維持していけるかどうか。 楽天イーグルス2008 戦いの軌跡(DVD) ◆20%OFF! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年01月04日 08時54分06秒
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