テーマ:◆将来の夢◆(29)
カテゴリ:私の住む街
家庭菜園をやるようになってから、おぼろげに将来の夢が出来た。
やや広い庭と、50坪ぐらいの畑がある家に住みたい。 庭には果樹を数本植えて、ニワトリも飼いたい。ニワトリの卵と肉は自給自足。 ニワトリのエサは、畑の残渣や食事の支度で出る生ゴミ。 そしてニワトリの糞を、藁や雑草・残渣などで発酵させて、鶏糞堆肥にする。それをまた畑に戻す。 近くに川や海があれば、魚も自分で釣ってきて捌く。 そんな生活ができたらなと、ぼんやり思うようになった。 畑では害虫のキアゲハいもむしさえ捕殺できず、うちでチョウチョに育てているような私なのに、ニワトリや魚を自分でしめれるだろうか。 そんな心配はしている。 あとそれと、自分の病気。。。 先月下旬、有楽町で恒例の福島大交流フェスがあった。 そこで、福島の不動産物件コーナーもあった。 とっても気になる物件があった。 ![]() 広い平屋家屋で土地も付いて450万円。それだけでもお安いのに、田んぼも畑も山林まで付いている! 母方の実家も伯母の家も、山を所有していた。「うちの山」にも憧れていたけれど、さすがにそんなのはムリだと思っていた。 それら一式が揃って、まさかの450万円?!手が届く!! その後、年末年始に帰省。 実家(家と土地)は私は相続放棄しており、妹2人が相続。中妹から、今年中に売却したいと聞いた。 そして主人の実家へ。姑は在宅酸素で思っていたより容態が悪かった。主人と義妹で、姑亡き後のことも一応話題になっていて、実家売却案もあるとのこと。 そうなると、もう、本当に故郷に帰る場所がなくなるのだなあ。。。 今まで、主人が定年退職したら岐阜に戻って、主人の実家で姑と同居するのがデフォルトだと思っていた。 主人の定年まで姑は待てないかもしれない。そんな容態だった。 まだ正直、心の整理はついていないのだけれど。 将来、福島に移住するのも本当にアリかもなあと、ぼんやり考えている。 もし福島なら、沿岸部の避難解除地域がいい。 まだ戻れない人も多く、復興関連でよそ者も多い地域で「(津波や原発事故を)経験してないなら分からない」と平然と言い放つ人は少ないだろう。それだけはもう本当に勘弁して欲しい、それをまた言われたら耐えられない。 あと、沿岸部の方が内陸部より平均気温が高い。東北だと育てられない果樹や野菜も、沿岸部なら育てられる。オリーブも育てられるそうだ。 その夢を叶えるために必要なことはなんだろう。 障碍者の私が生活するにあたって、どんな問題が生まれるのだろう。 どんな解決案を用意できれば、あるいはサポートしてもらえば、復興の邪魔にならずに生活できるのだろう。 そんなふうに夢を思い巡らせている。 先のことは分からない。 働いてた頃も、寝たきりだった頃も、まさか自分が畑をやるとは思いもしなかった。 主人が定年を迎える7年後、どんな生活を選ぶだろうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018/02/01 06:57:02 PM
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