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カテゴリ:邦画
2194 ほんとうにあった怖い話/怨霊
![]() ※ジャケット(オモテ面) 【スタッフ】 ・監 督 山本清史 ・製 作 張江 肇 鈴木ワタル ・プロデューサー 木谷奈津子 大橋孝史 ・脚 本 黒薔薇の貴婦人 ・アシスタントプロデューサー 磯田修一 ・撮影監督 磯辺康広 ・録 音 宮本俊史 ・ヘアメイク・衣装 横山佳代 ・特殊メイク 黒沼 歩 ・スチール 遠崎智宏 ・編 集 Love Illusion Pictures Studio ・制作担当 関根 淳 ・制作主任 山田英人 ・制作進行 濱原 永 ・助 監 督 高波おち ・音楽・効果 Neue Alternation mit Brunhild 山本清史 ・主 題 歌 「PLAY MATE」 歌 :KAMUI 作詞:Wooh 作曲:SUBZERO 編曲:SUBZERO 【キャスト】 ■.第1話『深夜警備員』 ・半田健人 ■.第2話『首 坂』 ・西本はるか ・藤原大介 ■.第3話『葬儀屋か見たもの』 ・板倉俊之(インパルス) ・堤下 敦(インパルス) ・MISAKI ・臼田あさ美 ■.第4話『鼓膜移植』 ・高松いく ・松尾敏伸 ・広瀬悠江 ■.第5話『エレベーターの少女』 ・仲根かすみ ![]() ※ジャケット(ウラ面) 【仕 様】 ・型 番 BWD-00035R ・製作年度 2004年 ・製 作 国 日本 ・原 題 ---- ・発 売 株式会社ブロードウェイ ・販 売 元 株式会社プロードウェイ ・提 供 ---- ・価 格 税込 8,925円(税抜 8,500円) ・字幕翻訳 ---- ・吹替翻訳 ---- ・吹替演出 ---- ・制作協力 ---- ・日本公開 劇場公開作品 ・リリース ---- ・収 録 85分 ・サ イ ズ 4: 3 ・音 声 1.日本語 ・字 幕 ---- ・そ の 他 片面1層、COLOR、MPEG-2、複製不能、 DOLBY DIGITAL、2 NTSC 日本国内向、 DVD VIDEO、レンタル専用 ・映像特典 ---- ![]() ※ディスク 【ジャケット】 ・オモテ面:どこへ いくの… 逃げても無駄だよ… ・ウラ面 :増殖する恐怖!! 投稿された5つの心霊実話を完全映像化!! 誰も物語の結末を話さないでください 「これは実話をもとにした映画です」 暗闇から這い出る髪の長い女性が、ジャケットのオモテ面。この女性は誰? 昨日の『ふたりかくれんぼ』と似たような雰囲気のジャケットだ。本編に登場しない女性(女の子)がジャケットを飾っている。右端には、意味不明のキャッチコピー。中点(…)の使い方まで似ている。ウラ面に使われている「増殖」という言葉も、そうだな。(苦笑) でも、この 2作品は、製作年度に 6年も隔たりがある。もっと言うと、ブロードウェイは、2004年から2010年までの間、ジャケットのデザインは、既存作品をちょっとイジるだけで使いまわしていたんじゃないか?(気持ちは解るけど、クリエイティブじゃないなぁ) 【感 想】 「本人の証言」 『劇場版 ほんとうにあった怖い話プレミアム~呪いの動画~』を観て、このシリーズは「二度と観るまい」と誓った。でも、舌の根も乾かぬうちに観てしまった本作品。やっぱり、後悔しか残らなかった。(溜息) ■.深夜警備員 僕(投稿者)が先に仮眠を取らせて貰ったが、交代時間に起きると同僚がいなくなっていた。初めは「どこに行ったんだ?」と怒っていたが、監視カメラの映像を見ると、信じられないことが撮っていた。 ……というお話し。 結局、監視カメラに何が映っていたんだ? 再現ドラマと言えば聞こえはいいが、投稿者が寝ている間に起きたことなど知りようもないのだから、ほとんど脚色なんだろうなぁ。唯一の手掛りである監視カメラの映像を見せてくれないのでは、そうとしか言いようがない。だいたいカワイイ女の子が出て来ないのでは話しにならない。(溜息) ■.首坂 駅から自宅まで10分弱。その道を歩いていた私(投稿者)は、足音と異様な雰囲気に振り返ると、そこには生首をぶら下げた女が立っていた。 ……というお話し。 ヴィジュアル的には怖いけど、その周囲は処刑場だったと言う情報は余計かな。出来すぎていてウソっぽく思えてしまう。やっぱり、カワイイ女の子が出て来ないのでは話しにならない。せめて、再現ドラマなんだからさ、脚色して主人公をミニスカートの女子高生にして撮って欲しかった。投稿者は女性なんだから女子高生だった頃もあっただろうし、何の問題もないじゃん。(苦笑) ■.葬儀屋が見たもの 葬儀社に勤める私(投稿者)は或る家の主人の葬儀を担当することになる。最初の打ち合わせの時から不気味なものを目にしていたが、葬儀を終えるや否やまた呼び出されてしまう。今度は奥様が亡くなったと言う。その家には、何か不吉なモノが取り憑いていた。 ……というお話し。 その家に取り憑いた赤い服の女の霊によって、次々と不幸に見舞われる家族。その呪いは、葬儀を担当した投稿者にもおよぶと言うお話し。お笑い芸人が私(投稿者)の役を演じていた。とてもお芝居が下手だった。彼が元気が良かったのは、舞台挨拶の時だけ。(映像特典に収録されている) どうせ創作なら未亡人を主人公にすれば良かったのに……。若くて艶っぽい未亡人がイイなぁ。スカート丈は短めにね♪ ■.鼓膜移植 彼女は、子供の頃の事故で聴力を失っていた。幸い鼓膜を移植する手術を受けることが出来たが、その日から彼女は幻聴に悩まされることになる。 ……というお話し。 投稿者は、彼女の男友だちとのこと。従って、本エピソードも彼女に何が起きたのか、伝聞でしかない。そう言えば、『リアル隠れんぼ2』で、プロデューサーが「《ひとりかくれんぼ》をやった本人の証言が必要なんだ」と力説していたが、こういうことなんだろうなぁ。いまならよく分かる。 鼓膜を移植した女の子の役を、高松いくさんが演じていた。いまは女優業を引退している。 ■.エレベーターの少女 私(投稿者)が出張で東京のウィークリーマンションを使っていた時のこと。深夜、マンションに戻って来ると、小さな女の子の姿を見掛ける。声を掛けようとすると消えてしまう。何か異質な雰囲気だった。 ……というお話し。 仲根かすみさんのスタイルに目がクギづけで、あまりストーリーが頭に入って来なかった。女の子が、トイレの花子さんみたいだなぁという感想しかない。(彼女、グラビアアイドルだったんだねぇ) 「深夜警備員」と「鼓膜移植」は、投稿者本人の実体験ではなく、伝聞である。従って、怪異に遭遇した本人の証言は、「首坂」と「葬儀屋が見たもの」と「エレベーターの少女」の 3編になる。しかし、「葬儀屋~」は、お笑い芸人を起用するための創作に思える。嘘っぽい。ネットから拾って来た怪談話に違いない。 残る 2編は、女性が一人称で語る怪異譚である。どちらも最後に「処刑場だった」とか「火事で 3人の少女が焼け死んだ」とか、余計な情報で閉められている。でも、短編の場合、そういう因縁を独白だけで明かしてしまうと、一気にシラける。長編ならば、呪いの元凶を探して因縁に言及するのは必要事項だ。しかし、短編は謎を解く時間がない。むしろ、因縁など語らない方が余韻が残る。怪異は怪異として謎を残す方が、正解だ。 なので、オススメ致しません! 【 『ほんとうにあった怖い話』シリーズ 】 『2184 劇場版 ほんとうにあった怖い話 プレミアム~呪いの動画~』 【 臼田あさ美さん出演作品 】 『1975 恋空 [スタンダード・エディション]』 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.04.06 05:30:06
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