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大津地裁が高浜原発3号機と4号機に運転の停止を命じる仮処分を決定。関電は「主張を理解してもらえず、極めて遺憾。到底承服できない。安全最優先で高浜3号機を停止するが、速やかに不服申し立ての手続きを行う」と不服申し立て。 通らぬ道理も金の力で押し通すのが儲けの仕組みのなかにいる人たちのやり方。これまでならそれで通せただろうが、大きなリスクを目の当たりにした人々が、現世利益より不安のほうを大きく感じるのは当然。志も無くデータを机上で組み立てた安全性を、それ以上に国家的なリスクを負ってまで押し通す意義を説明するのは難しい。 儲けの仕組みを否定はしないが「中のひと」の目先の利益が、社会全体のメリットとあまりにも乖離してしまうと、仕組みにしがみついていることが邪悪にしか見えない。 「企業は社会の公器」とは松下幸之助さんの言葉だが、国家が社会の公器であるかも怪しい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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高浜原発差し止め 常軌を逸した地裁判断だ
視点・脱原発ありき 裁判長の「主観」でしかない 二転三転する判断、顕在化した司法リスク 「最高裁判例を逸脱」との批判も 『負の影響』計り知れない (産経) 高浜差し止め 判例を逸脱した不合理な決定 (読売社説) さすがに2紙はスタンスが明確。もはや政党の広報誌かと… (Mar 10, 2016 07:27:59 PM)
ここのところひらきなおったようにヒステリック。
(Mar 17, 2016 02:35:45 PM) |
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