たまよみ（きょうの、一食。）

つかの間休廊中に耐震の壁と、近所画廊と御所散歩。遅れてきた（のかどうかも曖昧だが）紅葉真っ盛り。
　　　　　　　　
廣田さんが在廊中に制作途中を展示。お客様が途切れたときの集中力で「EXIT」完成。素晴らしい。
　　　　　　　　
こたつに魔改造した机におこたのように布を敷いたのでごはんのときは、銘々膳や硬めのランチョンマットを使うことにする。意外と四角のなかに収まって、さすがジャパンサイズ。はみ出たものは小さなお盆を活用。
　　　　　　　　
おかずに珍しさなく、地味目に、からだには良さげ。おでんはしぶとく四、五日かけてちょっとずつ食べて途中で冷凍していた牛すじ入れたり。甘みが出てよき。
　　　　　　　　
作ってくれた卵焼きがのった鰻丼、おいしー。
　　　　　　　　
大根の葉っぱはかみごたえあり。今年は長すぎた夏のせいで苦労されたらしいけど、やっぱりシナノスイーツ美味しい。ある朝突然の真っ赤な目にビビる。たぶん結膜下出血だと思われるので二週間ほどはウサギの目で他人にもびびられておる。
　　　　　　　　
今年はなんにんのよく知られた人たちが亡くなったのか。そのなかに父も仲間入りしてこれから何かと思い出してもらえそうな気がする、私に。きもちまとまらず、喪中はがきなどもなく、どうしたものか。