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寒かったり暖かかったり、三寒四温の日々が続いていますね。17日は春一番が吹いた地方も多かったようで、ここ数日は驚くほど暖かく、嬉しい思いと猜疑心とが交錯しています。 10年後はどうなっているか― 会社の宿題?で提出期日が明日に迫っているのですが、なかなか考えが纏まらずどうしたものかと悩んでいます。だって今でさえ色々な再編?が激しいのに、あまりにも難しい…。自分自身の10年後でさえ全く想像できませんもの。世界は、日本の社会はどんな方向へ進んでいくのでしょう。今年1年だって難しい…。 なんとなくここ数年、毎年楽しみにしている橘さくらさんの本には「従来の価値観を覆す、未来への道しるべのような出来事に出会う予感」とありました。「あなたのもとへ、予想外か驚くような新局面が数多く訪れ、あなたの人生設計をまったく違うものへと置き換えるでしょう。」「あなたの慣れ親しんだ環境を掻き回します。」「自分の意志とはまったく関係ない出来事に道を整えられ、背中を押され、走りださなくてはならない人も少なくないでしょう。」と。 (橘さくらさんのことについては、何度かこの日記にも書きましたが、私は彼女の文章を読むのが好きです。) 色々と想像もつかないことが起こりそうなのは確かです。公私ともども。 先日、何気なく目にしたネットの情報から、ベルギーで音楽活動(演奏)を続けているある女性のことを知りました。某TV番組、1年程前に放映された彼女とその両親を追ったドキュメンタリー番組をYouTubeで見て驚愕!なんと彼女が育ったところは、私が家を買うならあの家をと心をほぼ固めているあの家の場所でした。家自体は建て替えているため、海外へ出た彼女が現在のあの家にいたのはそれほど長くありませんが(建替え前の家で長く過ごした様子)、あの家でご両親が取材を受けていらっしゃいました。 海外で自分で選んだ道を行く彼女の生き生き輝いている様子(本当にキラキラ輝いています)にすごく共感するとともに、ご両親の人となりについても尊敬すべき立派な方々であると取材中の言葉の端々に強く感じました。共に厳しい方のようですがとても好感を持ちました。お母様は娘を自分と同じ道へ導きたかったようですが音楽という共通項はあれど違う道へ進んだ娘を最初は認めたくない気持ちが強かったものの、今では充分に認めて心から応援しているさまが伝わってきて目頭が熱くなりました。 このTV取材から半年経つか経たないかくらいにご両親は家を売りに出したようです。私がそれまで何度も横を通っているのに全く意識したことがなかったにも関わらず去年の夏から急に意識しだしたのは一体何があるのでしょう?不思議な感覚です。 これからどうなってしまうのか想像できませんが、海外で頑張っている彼女を応援したい気持ちを強く持ちました。またもし私があの家に住むようになるならば、ご両親との顔合わせの折に、いつでもこの家を訪ねてほしいこと(数十キロ離れたところにお住まいです)、そして娘さんも帰国の際にはずっと育ってきた彼女の音楽の原点である懐かしいこの場所へ、いつでもこの家を訪ねてほしいと伝えたいと思いました。 不思議なご縁なのかもしれません…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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