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3月下旬にイギリスで始まりヨーロッパやアメリカなど世界中に広がっている「ブルーライトアップ」。日本でも医療の最前線で日々戦ってくれている医療関係者やエッセンシャルワーカーの方々への感謝と応援の気持ちを込めてお城やタワー、ビル等々、ブルーライトアップが広がっています。
ステイホームでストレスが溜まっている人が多く、差別や中傷などマイナス感情をぶつける人のことがニュースになっています。必死で余裕がない時は難しいと思いますが、不安や辛い気持ち、やりきれなさを抱えながらもありがとうの気持ちへ転換することで彼らの人生がより良い方向へ滑り出せたらいいなと思います。自分に正直に、神様に自分に恥ずかしくないよう誇り高く胸を張って生きていきたいですね。 そしてこの社会は色々な人の色々な仕事で成り立っています。見えない貢献をされている方々の努力や多大な苦労があることにも敬意を表しましょう。直接的な従事者だけでなく間接的にも頑張っている人が多くいることを皆が理解し感謝して、共に乗り越える努力をしていきたいものです。私自身できることは少ないですが、最低限社会への迷惑や負担をかけることのないよう考動していきたいと思います。 昨日はみどりの日ということでグリーンの食器を載せてみましたが、今日はブルーで過去を振り返りました(できるだけリンクを貼っています)。 上の写真はヘレンドのトッピーニの角笛。欧米ではコルヌコピア(豊饒の角)と呼ばれています。ミニチュアール(細密画)の代表作とあって非常に細かく気の遠くなるような絵付けです。ローマの旧家「トッピーニ家」で愛用されたことが名前の由来となっています。もともとはペルシャの皇帝に献上されたものですが、ペルシャも美しいタイルなど青のイメージが強いですね。ザクロ色のうろこ模様(エカイユ)が角笛で、ギリシャ神話に登場する山羊の角を表しています。 私としては珍しくセットで購入したシリーズ。荷物を解くとき何故か静かに涙が溢れ出ました。私がやぎ座生まれだからでしょうか? ヘレンドのターコイズエンブレムとフォーシーズン。ヘレンドでは鱗模様が多いのですが、ターコイズエンブレムではうろこでなく市松文様となっています。この模様部分を除いて、どちらもごく普通の、ヘレンドらしさを抑えたシリーズだと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
こんばんは。
ゆっくりと拝見しました。 懐かしい食器もありました。 文字が書かれたセーブルのプレート、覚えています。 食器生産の東南アジアシフトは寂しく思えます。 身近な価格にはなりましたが、良作は得難くなりました。 (May 8, 2020 09:42:33 PM)
kopanda06さま こんばんは。
>ゆっくりと拝見しました。 >懐かしい食器もありました。 昔の写真をそのまま使いました。写真とともに自分が書いた昔の日記、読み返してみました。 >文字が書かれたセーブルのプレート、覚えています。 これは存在感のあるプレートです。どこの国の何の文字なのか知りたいところです。 >食器生産の東南アジアシフトは寂しく思えます。 >身近な価格にはなりましたが、良作は得難くなりました。 今までこれと同じ食器を見かけたことはなく、この1回限りでした。実物を手に取ってみてもロイヤルコペンハーゲンとの区別はつかず、1点数百円とロイヤルコペンハーゲンの1~2%と驚きのお値段でした。 この頃ロイヤルコペンハーゲンでは食器はフローラダニカを除き、徐々にタイ(ベトナムでなく)での生産に切り替えていっていた頃で、同じく北欧のアラビアやイッタラもタイに工場を移していたかと思います。 ベトナムに工場を移した西洋磁器メーカーもありました。ロイヤルアーデンという食器メーカーがあるのご存知ですか?このブルーフルーテッドに似た食器は実はロイヤルアーデンのベトナム工場で作られたものなのです。 この日記は10年以上前、ウェッジウッド経営破綻のニュースが飛び込んできた時に書いています。ウェッジウッドやロイヤルドルトンはインドネシアで生産? 時代が変わったというのかさみしい限りです。 品質に関係なくイメージでもなく何故かアジア製西洋磁器は惹かれません。各メーカーともシンプルで新しい現代的なデザインのものを発表していますが、趣が異なり別物に感じます。 西洋磁器誕生はベトカーが初めて白い磁器焼成に成功した1708年1月15日ですが、私自身の誕生日も1月15日とあってか?欧州で作られた西洋磁器に強く惹かれるようです。 (May 10, 2020 09:34:14 PM)
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