796898 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

runbeecの日記

runbeecの日記

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2015.03.10
XML
カテゴリ:Gyao関連
このドラマは始皇帝のお話しですが興味深いのはどうして秦が中国を統一できたかということです。秦が軍事的に優勢だったのはわかりますが他の国を滅ぼすにはそれだけの理由がなければならない。その辺のところがなんとなくわかってくるドラマです。
まず韓は有名人が過去にいましたが小国であったために軍事的に強勢になった秦に抗しきれず併呑されます。韓自体にも強国になるチャンスはあったのですが強国に囲まれていることもあり小国に甘んじてしまったのが運のつき。
次に趙。こちらには名将李牧がいました。もし李牧がその才能を存分に発揮できたなら秦の大軍といえど趙を侵略できず始皇帝の中国統一は道半ばに終わった可能性もあります。しかしながらここで秦は奸臣郭開を買収して李牧の排除に成功します。趙の君主が李牧の才を恐れ奸臣の言を聞き入れたからです。そして名将がいなくなった趙は敗退します。ようするに君主が暗愚だったわけです。
そして燕。燕は軍事的にそれほど強くなく秦の強さに及び腰で秦の名将クラスに太刀打ちできる人材がいなかったようです。そこで有名な始皇帝の暗殺を企てるのですがそれに失敗して敗北します。
次に魏。魏はかっては秦のライバルでしたが旧態依然で富国強兵に励んだ秦にかなう国力はもうありませんでした。
そして楚。このとき楚の国の状態がどうだったかよくわかりませんが秦の20万の軍隊を一度は撃退します。ここで秦にとって最大の危機が訪れます。ただ楚にとって不運なのは秦の将軍王翦に匹敵するような名将がどうもいなかったようです。王翦は李牧とちがってあくまでも物欲にこだわる小物ぶりを秦王の前で演じていました。それによって身内からの害をふせぎついにはその才によって楚軍を打ち破ります。
まぁ名将は名将でも身内からの害にも対処した王翦の賢者ぶりもたいしたものですが自分の才能を発揮するためには身内からの攻撃にも対処しなければいけないわけですから人間関係はけっこう大変ですね(笑)。
一番の大物楚をたいらげればあとに残ったのは斉。まぁここまで中国を制圧してしまえば斉は実った柿のごとく落とすのは易しかったでしょう。なんと無抵抗で滅びてしまいます。
まぁ軍事的には他国より優勢であったとはいえ他国に連携するすきをあたえず次々と征服していったのはやはり始皇帝の才も優れていたのでしょう。自分の国の法制度が整って富国強兵が一番うまくいっていたのもその一因のようです。
ただ統一はなってもまだ国の体制が落ち着く前に亡くなってしまったため宦官の暴政を招き秦自体は短命に終わります。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2015.03.11 00:42:40
コメント(0) | コメントを書く
[Gyao関連] カテゴリの最新記事


PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Headline News

Calendar

Freepage List

Profile

utim

utim

Category


© Rakuten Group, Inc.