ブックアドバイザー木村綾子の日々の徒然

3月5日、6日と東京までお散歩に出かけておりました。
6日に最大の目的なものがあるわけですが、せっかくですので前乗りしました。

　車窓からの富士山は綺麗でした♪

旅行会社のフリープランでの東京行きでしたが、このフリープランの中にスカイツリーのチケットが付いておりましたので、とりあえずは行っとこかというだけの気分で、最初にスカイツリー。
でも、ほぼ興味ないので、エレベーターで最上450ｍまで行ったら駆け足で一周して、すぐに地上に戻ってきました。
その間わずか30分。
この30分はほぼ4回乗らなければならないエレベーター待ち(笑)。
当日券って一人3100円ですので、それ込みの旅行代金となりますので、超破格値。
まぁこの金額を払ってまでわざわざスカイツリーに行こうとは思わない性分ですので、込みで良かったのかも。

　河津桜とスカイツリー。

さて、本日の最初の目的地は今戸神社。
招き猫発祥の地。



　

あちこちに猫様がいらっしゃいました。
知人によるとここには白猫様がいらっしゃるそうなのですが、今回はお目にかかることができませんでした。

個々をお参りした後は、その足で浅草寺周辺の寺社にお散歩。

　浅間神社内のお山

浅草神社の裏にある被官稲荷神社。
浅草寺関連ではここがいちばん好きな雰囲気を持っていました。



浅草神社ではとても珍しいご祈祷が行われておりました。

　

浅草寺に関しては私が知っている20年前から比較して人が多すぎ！
人を縫って歩くだけで精いっぱいで、画像なし。

さぁここからもう一つの目的地へ電車で移動。

　寛永寺清水観音堂。

上野公園なんて、両手では数えられない程通っていたところですが、この懸造りのお堂の存在を全く知らず。
知ったのは懸造りにはまった昨年のことです。
しかも、動物園にめちゃ近い！
どうして、これまで知らなかったのかが、謎。
懸造りといっても舞台造りですので、どちらかと言えば信仰の意匠ではなく、装飾としての意匠のような気もします。
不忍池を鑑賞しながらの夕涼みとか。

そして、ここからはまたお散歩で「不忍ブックストリート」へ。
谷中、千駄木、根津の地域は現在「猫と古書の町」として活動されているようです。

まずは根津神社でお参り。
私のここの境内の推しは駒込稲荷。
多様な姿のきつねさんがいらっしゃいました。



夏目漱石の自宅跡。

猫様もモニュメントが設置されていました。
吾輩は猫である……の猫様はこのようなお姿だったのでしょうか。



ここから「ひるねこBOOKS」という古書も新書も扱っているお店に（画像なし）。
猫関係（絵本）の洋書を購入しました。

そして、「GALLERY猫町」。
この時はおおやぎえいこさんの個展が行われていました。

　

この辺りでタイムオーバー。
夜は友人と会うことになってましたので、とりあえずホテルにチェックイン。
駅に向かう途中に、岡倉天心の像がありました。
岡倉天心は、あの日本一危険な国宝「投入堂」の修繕をしています。

　

ほぼ、猫三昧、ひとつ懸造りがテーマの3月5日のお散歩でした。


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