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お散歩記事がまたまた溜まってきました(笑)。
いやーー、お散歩のし過ぎで画像の整理ができないのが要因。 「役行者」にどっぷりはまって以来、このワードで検索をかけることもしょっちゅうで、その中で引っ掛かったのが今回お散歩してきた「明星輪寺」。 縁起がそもそも凄いんですよ。 お寺のサイトからそのまま引用させて頂きます。 そりゃ、役行者で検索しているのだから、そりゃそうだってことにはなるのですが、この山にしてこの役行者ですよ。 この山、つまり「金生山」のことなのですが、これもまた引用させて頂きます。 つまりですね、役行者がこの地を開山したのは持統天皇の勅命であったにしろ、ここが鉱山だと知っていたからということになります。 そして、このお寺の境内裏はお山の山頂となるわけですが、ここは石巣公園となっているのですが、またまた引用です。 画像を見て頂ければ分かるのですが、確かに岩の公園というよりは、行場。 実際に私は岩の上を登りながら、山裏からも頂上を目指して観ました。 無事に登拝できましたが、かなりハードでした。 岩場だけならともかく、そこに生い茂る木々。 しかも、行場だからなのか、たまたまなのかは分かりませんが、かなり棘のある木がひしめいておりまして、山頂で出会った高校生くらいの男の子は指をこの木でぐっさり。 しかも、ここまで来るのに足を滑らせてビビッておりまして、ウエットティッシュ提供のために私の方が枝をかき分けて彼のところに行きました。 かなり男の子は私の足元を心配してくれたのですが、何せ田舎育ちな私。 三つ子の魂百まででして、この棘のある木だけを意識しながら避けて、彼のところへ到達したのでした。 そして、彼を少し足元がしっかりするところまで誘導するということにもなりました。 まぁ、公園とは名ばかりです。 もちろん、順路に沿えば問題はないのですが、このように巨石がたくさんあるところですから、全ての岩を観たいと思うのが心情でして(笑)。 この後、お寺の職員の方とも話し、更に職員の方がおっしゃっていたのは、「役行者らしい場所ですよね。石に鉱山なんて。彼は鉱脈を探すのが本当に上手です」。 もう、激しく同意!!!! ここまで言い得て妙な職員の方はいらっしゃらなかった! このように話す職員の方に出会えたことも嬉しい♪ そして、とっておきが、この本堂の内裏! ご本尊は巨石なんですよ。 その画像は、直接撮影できないので(できても恐れ多くてできない)、リーフレットから借りました。 巨石を包む形で本堂が建てられているのです。 しかも、役行者がこの巨石に虚空蔵菩薩像を彫ったとか。 その彫像は見つけることができませんでしたが、磐座(巨石)好きでもある私としてはこんなに幸せなことはありません。 この金生山、古代から現代も採石が行われていますが、お山がえぐれたような形になっています。 どうにか保って欲しい。鹿さんもいるお山なんですよ! そして、このお寺を後にして市中にある大垣城にも行ってみました。 こちらは元国宝。 戦時下で焼失し、取り下げとなった悔しいお城の1つです。 今は再建されていますが、それでも一度は目にしておきたいお城だそうです。 というのは、このお城は国内でも珍しい四重四階の作りとなっているのです。 「4」という数字は「死」を連想させ忌み嫌う数字のため、お城が4階というのはありえなかそうです。 そのような意味で稀有なお城だということで見学。 しかし、この作り以上に注目すべき場所があることを実際に足にして知りました。 それは「石垣」! お城マニアの方にはよく知れたことなのかもしれませんが、ここのお城の石垣には何と、化石が埋まっております。 化石入りの石垣!!! その理由は、私がこのお城の前にお参りした金生山から石を切り出していたからなのです。 いやーーー、金生山に行って良かった。 そう、金生山は鉱石だけでなく、古代(恐竜時代より前)の化石もざくざくと発掘されております。 ←この石垣から化石を探せ(笑)! ←下方中心部から上にニョロっと出てるのがそれ。 とまぁ、こんな感じのお散歩でした。 石に始まり、石に終わる。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年03月22日 07時00分09秒
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