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ブックアドバイザー木村綾子の日々の徒然

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2024年03月20日
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お散歩はしているものの、記事のアップが滞っています。
今日からしばらくお散歩記事が続くこととは思いますが、ご了承ください。

この日は西高東低の気圧配置と天気予報ではアナウンスされましたが、明け柄雨が降っていなかったことと、気温が高めだったので、天理市へお散歩しました。

最初に石上神宮に向かったわけですが、なんとその道中に目にしてしまったのが、天理教本部!



大きい!
ただただお堂が大きい。
口をあんぐりでした。
天理市中心部は天理教独特のデザインの建物で埋め尽くされていて、ある意味圧巻。
そして、このお堂。
知らずに人生を終えるよりは知っておいた方がいいかもというような大きさでした。

気を取り直して石上神宮。
日本最古の神社の1つと言われています。
国宝・七支刀が有名です。

境内で鶏様のお出迎え。

 

サイトによると40年ほど前に奉納されて以来、神のお使いとして可愛がられているようです。



楼門、拝殿、本殿の屋根がい直線上に並んでいて、この直線に魅力をかじました。



摂社・出雲建雄神社の拝殿。
国宝です。
しかも、私の好きな割拝殿。
どっしりとした荘厳の佇まいです。



境内のいちばん奥まったところに注連柱がありました。
そして、立ち入り禁止。
神域なんだろうなというのは簡単に想像できますが、この奥には何がお祀りされているのか……妄想を駆り立ててくれます。

この横を通り過ぎて、次なる場所へ。



その道中にはこのような石仏が点在していました。

  

こちらは石上神社。
この画像は参道の左側の滝を写していますが、参道の反対側も滝。
両側の小さな滝に挟まれた参道で、とても神聖なものを感じました。

そして、本殿側に廻ってみると、本殿横(左側)に磐座が!
恐らくこれが本当の御神体ではないかと思います。



石上神社の横の山道を奥に向かって歩いて行きます。

  

桃尾の滝。
この奥にある旧竜福寺の禊の滝なのだそうで、今でも滝開きが7月1日に行われるそうです。

更に歩きます。



竜福寺跡。
現在は大親寺となっています。

南都銀行のサイトによると、
奈良時代に義淵(ぎえん)によって開かれ、その20年後に、義淵を慕った行基が16坊の大伽藍を完成させたと伝えられる。義淵は大和に3つの「龍」がつく寺を建てたといい、龍蓋寺(りゅうがいじ、岡寺)、龍門寺とともに大和三龍寺の1つ。

先の桃尾の滝に義淵開山となると、修験関係のお寺であったことが分かります。
とにかく、苔むした雰囲気がとてもいいお寺でした。

そのまま山の奥へ歩き、山頂に向かいます。
大国見山の山頂近くには巨石群があり、調査により祭祀の場であったことが分かっています。
そのため、これら巨石は古代磐座であると考えられています。

それがこれら巨石。

  



そして山頂。



手前の岩には「御山大神」と彫られています。
山頂に到着した時、雪が舞い始めました。
西高東低の冬型の気圧配置であることを思い出しましたが、この舞っている雪がとても神秘的でした。
この雪で視界不良になるとか積もる雰囲気がなかったので、しばし雪の舞いを楽しみました。

下り始めると木々に遮られ雪の舞いも終了。

このままピストンせず分岐で岩屋町へ向かいます。
その分岐から歩いてすぐに名もなき巨石群。

  

山頂近くの岩とはことなり、こちらは明らかに鉄分が酸化した色が付いていて、古代の人たちはここから鉱物を見つけたのかなと思いました。

下山して名阪国道をくぐりそこからは西に向かってひたすら歩くと岩屋集落。



集落の入口(もしくは出口とも言うのか?)に石の祠に辨戝天が祀られていました。
他にも集落内には常夜燈などがあり、昔はここが交通の要所となっていたんだろうということを想像させてくれます。

そして目的の摩崖仏。

 

摩崖仏の線刻がほぼ消失している状態でした。
右はデジカメの方でズームで撮り、自宅に戻り更に拡大して確認してみたのですが、線刻は見つかりませんでした。
数年前に書かれたとある方のブログによると、その当時ですでにかなり薄くなっているとありましたので、風化により消失してしまったと考えても間違いではないでしょう。
それでも、私の見方が悪いだけとは思いたいです。
このような状態でも地元の方にとっては現在も信仰の中心であることには間違いはなく、きれいに整えられておりました。

この後はひたすら駅を目指すのみ。

この日のお散歩はこんなところです。


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最終更新日  2024年03月20日 07時00分13秒
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