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ブックアドバイザー木村綾子の日々の徒然

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2024年03月21日
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15日から実家に帰省。
とりあえず、実家に戻る時に頑張って撮った福山城のお風呂(笑)。
懸造りです。
いつもならズムスタ側のA席を予約するのですが、今回は初めて反対側へ。
そして、頑張って撮りました。



そして、翌日16日。

仲間内で「懸造り」ではないかという話になり、帰省した私がそれを確認しに行ったのが、大宮八幡宮。



鳥居の前に柵がありますが、これはこの境内を含めたお山が保全区域になっているため。
こっそりと、柵のところに「お参りの方は柵を開けてお入りください」と書かれています。

現地にお参りに来て説明書きを読み、この神社の由緒を知ったのですが、807年に坂上田村麻呂の勅願によって創建されたようです。
坂上田村麻呂がこのようなところにまで足を伸ばしていたとは。
しかし、なぜこの場所を勅願して創建したのかは謎。

また、ここは鳥居の両側に社殿まで土塁があります。
中央は馬場だったようです。
はっきりとした記憶ではないのですが、この馬場は京都にある上賀茂神社と同じような神事があり、馬を走らせ、土塁の上から参拝客がそれを拝観した……というものだったと思います。



社殿。



拝殿には明治時代に奉納された絵がぐるりと飾られていました。

  

そして、肝心の懸造りがこちら。

 

右側が正面から見た懸造りの建物。
舞殿です。
床下は石垣でした。



広島は巨石信仰があった地域であったことをこの1年位で知りましたが、仲間内が調べてくれたところによりますと、このような小宮にそれなりにこのように崖を工夫して建てられた寺社がたくさんあるようです。

また、これは私の勝手な推測なのですが、社殿だけでなく、鳥居も完璧にお山に向いているんですよね。
もともとはこのお山が御神体である、自然崇拝があったところではないかと思っています。
あくまでも私の勝手な推測であることを再度お伝えしておきますけどね。

この境内の柵の扉からほんのわずかに下った民家の中に「宮蔵」があります。
この外板に横木があるのですが、この形が三角形。
このタイプは蔵としてはかなり珍しいものなのだそうです。



三角の部分を拡大。



これだけで、1時間位堪能させて頂きました。
地元にこれだけの歴史を背負った小社があるなんて思ってもみませんでした。
懸造りの現地確認は懸造りだけでなく、他にもたくさんの由緒を教えて頂くことなるのが、必至なのですが、この出会いが本当に楽しいです。

この神社の後は、一路ズムスタへ(笑)。
カープのオープン戦。



結果はこいほーーーー!!!!


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最終更新日  2024年03月21日 06時41分28秒
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