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ブックアドバイザー木村綾子の日々の徒然

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2024年03月24日
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西高東低の冬型の気圧配置ではあったのですが、週末は完全な雨という予報。
まだこの日の方が何とかなりそうと予感と自宅周辺では雨が逆にあがったばかり、ということでお参り決行!

が、しかし天理市に入った位から大雨な上に雹が降り、アカンという状況に。
更に名阪国道を走りだしてすぐに濃厚な霧。
それでも、ヤフーさんの雨雲レーダーによると10時には雨が上がるというので、ダメな場合は駐車場で待機ということで腹を括り、駐車場まで車を走らせました。

するとどうでしょう。
車が駐車場につくやいなや雨はぴたっとやんでしまったではありませんか。
しかも霧からも脱出したようで。
善は急げです。
速攻で登山口に向かいます。

ちなみに、八つ岩への登山口は福住の登山口から入山。
駐車場はその登山口まで徒歩で20分ほどのところにある福住運動場の駐車場をお借りしました(駐車場の前に小さな消防署があります)。
駐車場の手前に大きな企業があり、そこの外周をぐるりと時計方向に歩きます。
大きい道と小さい道の分岐になると、小さい道(右手)の方向へ。
そこから更にそこそこの距離を歩くと八つ岩にお参りした人たちがブログ等で示している鉄塔とガードレール(八つ岩とペイントされている)にぶつかります。
そこからが本格的な登拝。

とは言え、道はぬかるんでおりましたが、林道を歩くので朽ちた橋一カ所を除くと危険はところはありません。
この橋は短いものでしたので、私は橋をジャンプで飛び越えました。
が、往復とも着地地点は狭くてぬかるんでいるので、この方法が正解かは個人の判断によるものと思います。
少なからず私は橋を踏むよりも飛び越えた方がリスクは低いと思ったのでそうしたまでで、人によっては優しく踏んで渡る方がリスクが少ないと感じる人もいると思います。
分岐が3回ありますが、全て右方向に行けばOK!

 
↑ 途中でぼちぼちと見えてくる巨石。

最後の分岐はうっかり林道をそのまま進みそうになりますが、右手に見える木の階段を上がります。
道さえ分かっていれば登山口から20分ほどで到着します。

 

あぁ、来れたーーーというのが素直な感想。
まぁ、しかし、古代の方々、どうやってこの場所を見つけたのかいつもながらの謎です。
でも、たしかに崇めたくなる巨石群。
石上神宮のはじまりの地です。

  

磐座より更に奥に行ったところにあるばくち石とその周辺の巨石です。
先人たちはここで博打を打っていたとか。
この周辺の岩って大きいのですが、丸みを帯びていて「可愛い」という感じをさせてくれます。

八つ岩の謂れは、天理市のサイトから紹介されて頂きます♪

長滝町の林道の山深い布留川の源流となるところに、大きな岩があります。この岩は「八つ岩」といわれ、石上神宮の奥の宮として崇められています。その言い伝えによると・・・

「むかし、出雲の国のひの川に住んでいた八岐の大蛇は、一つの身に八つの頭と尾とをもっていた。素戔鳴尊がこれを八段に切断して、八つ身に八つ頭が取りつき、八つの小蛇となって天へ登り、水雷神と化した。そして、天のむら雲の神剣に従って大和の国の布留川の川上にある日の谷に臨み、八大竜王となった。今、そこを八つ岩という。
​小蛇とは思えない可愛いさが岩にあります。

この八つ岩に到着した時、日が差してきまして、車を運転していた時の荒天が嘘のように感じました。
ここから見えた街並みです。



この画像からは分かりづらいのですが、この時、街並みの方にもスポットライトが当たったようにその部分に日が差していて、なかなか良い光景だったんですよ。
登山口からだと20分とは言え、かなりの標高のところにいることがこの画像から伺えます。

ということで、磐座方々にお礼を言って、下山です。
下山中もかなりの風が強くて、場所によっては私の背中をぐいっと押してくれる程。
そして、私自身はそこまでの風は木々が遮ってくれたので、影響はなかったのですが、その木々の揺れは半端なく、折れるのではないかと思いました。

で、実はこの後、最後の分岐から反対方向に向かって龍王社という祠に向かう予定にしていたのです。
前日にこの場所に詳しいと思われる方に教えを乞うて場所とルートの確認も行っていました。
しかし、この道の途中が消えたようになったおり、その部分は5m程の尾根なのですが、その傾斜を上るというものでした。
尾根を上ってしまうとまた道、しかも階段が見えるということだったのですが、足元は林道ですらぬかるんでいますし、道がない部分わずか5mとは言え斜面ということでしたので、今回は見送り、ピストンで駐車場に戻りました。
一時的な私への追い風もそうしろと言うことだったのではないかとその時感じたのです。

さて、ピストンで登山口まで出て、車が通れる広い道路に出た時、目の前から一台の車がやってきて、私のいる場所で止まりました。
運転手はハンティング帽を助手席の方は大きなお花のついた帽子を被ったそこそこご年配のご夫婦。
「八つ岩への道を知っているか」
と私に尋ねてきました。

いやーーー、すぐそこから右折するけど、車は通りづらいし、駐車スペースないし、Uターンする場所もない……という内容のことをお伝えしました。
すると、すぐ先の広いスペースのところに車を停めたところまでは私は確認。
いや、まさか、そこから歩くのか?
登山口まで行けても、そこから分岐があるし、そもそも道がぬかるんでいるから、そのようなおしゃれな格好ではどうよ……、いや、私はありがたいことに荒天の隙間を縫ってお参りできたけど、今後の天候は読めないぞ……。
と心配をしつつ、駐車場に戻り、やはり気になり、車でその場所まで確認しに戻ったのですが、車の姿はなく。
おそらく諦めて下さったと信じたいところではあります。

どうぞ、八つ岩へは車ではお参りできませんので、その点はご注意して頂きたいと思います。
それからおしゃれな格好もおススメできません。
最後の階段のところはロープ場で汚れること間違いないです。
軍手も必須です。

ということで、前編はこれにて。
後編はこの後、車でお参りしたところをお伝えします。


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最終更新日  2024年03月24日 07時00分10秒
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