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やはり『図書館さんぽ 』のような本は自分の中の情報及び知識をアップデートさせるために必要です。
![]() と言いながらも、本書の刊行年は2018年ですから、最新という訳ではないのでしょうが、私にとってはそれでも十分(ってことはどれだけ自分の頭のアンテナがポンコツになっているかということを表しているようなものなんですけど……)。 本書のタイトルに「さんぽ」とあるように、図書館だけでなく、その周辺も探索できるガイドが掲載されています。 ありきたりのカフェだけでなく、本書の趣旨にそって本屋さんだったり、他館の図書館もその中にはしっかりと組み込まれていてかなり好感がもてました。 それにしても、ここ10年の間に図書館の改革は進んでいるような気がします。 丁度建物の老朽化を見直さなければならない時期と重なっていたのかもしれませんが、ちょっと入ってみようかと思えるような外観に図書館が変化しています。 それに伴って内装も、ふんだんに木が使われ椅子や机もデザイン的にも素敵と思わせるようなものを取り寄せています。 逆に予算などで改築が出来ない場合は、そのレトロ感を活かした配置に変えてみたり、ポップや壁に掛けられた絵画などに力を入れて、少しでも利用者が快適に過ごせれるような工夫を感じます。 本書で紹介されている公共の図書館のうちちょっと見学に行ってみたいなと思ったのは東京北区にある北区立中央図書館。 元「東京砲兵工廠鉄砲製造所」だった建物を図書館として再生したそうです。 また本に関わる施設としては以前から行ってみたいと思っている東洋文庫。 東洋文庫所蔵の書物が一部、私の住まう地域での博物館での特別企画展としてあり、鑑賞したことはありますが、やはり本家本元にお伺いしたいところ。 もちろん、本書に紹介されているものはこればかりではなく、どれも赴きたいと思うものばかりでした。 図書館は知の集合体でもありますので、誰もが気軽に利用できるように敷居を低くするのがいちばん! ![]() にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年05月16日 06時34分59秒
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