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イエスの喜びと満足のために☆

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2007年12月30日
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「見よ。わたしは新しい事をする。今、もうそれが起ころうとしている。あなたがたは、それを知らないのか。確かに、わたしは荒野に道を、荒地に川を設ける。 」
                     イザヤ43:19

 

 新しい年に向け、とてもわくわくした気持ちです。

今まで、あまり見えていなかった方向性が少しずつ開かれ、今までの事が繋がってきていることを感じます。

主はもう何年も前に、御言葉をくださっていました。私自身の中で、一番迷いの中にいたとき、

「イスラエルの神が、あなたがたのしんがりとなられるからだ」

      イザヤ52:12

と。・・

語られたお言葉の意味も、実感も湧かない日が続いた。でも主の御言葉はいのちがあり、時が来れば豊かな実を結ぶ。

「まことに、神である主は、そのはかりごとを、ご自分のしもべ、預言者たちに示さないでは、何事もなさらない。 」
                          アモス3:7

と語られているとおり、ご自身がなさろうとしている事を御言葉を通して示してくださるお方。それはただ恵みによる。

人の側の願いや思いを遥かに超え、御心を成されるのです。

主がどこへ導こうとしてくださっているのか、その方向がここにきて見え始め、御手の中で、その業がすでに成されている。主に御心に従って歩んでゆきたいと思わずにおられません。

 

そのような中で、主人の病。全く別な事柄なのではなく、全ての事は繋がっているという事を感じています。

 

「兄弟たちよ。私たちがアジヤで会った苦しみについて、ぜひ知っておいてください。私たちは、非常に激しい、耐えられないほどの圧迫を受け、ついにいのちさえも危くなり、
ほんとうに、自分の心の中で死を覚悟しました。これは、もはや自分自身を頼まず、死者をよみがえらせてくださる神により頼む者となるためでした。
ところが神は、これほどの大きな死の危険から、私たちを救い出してくださいました。また将来も救い出してくださいます。なおも救い出してくださるという望みを、私たちはこの神に置いているのです。
あなたがたも祈りによって、私たちを助けて協力してくださるでしょう。それは、多くの人々の祈りにより私たちに与えられた恵みについて、多くの人々が感謝をささげるようになるためです。
  
                コリント第二1:9~

「神が自ら、「私は決してあなたを棄てない。決してあなたを見棄てるようなことはない」

                      へブル13:5

これらの御言葉は、主人がまだ癌と診断される前、お与えくださった御言葉です。

主人が末期と診断された時には、私たちにとって本当に死を突きつけられた状態でした。

「ほんとうに、自分の心の中で死を覚悟しました。これは、もはや自分自身を頼まず、死者をよみがえらせてくださる神により頼む者となるためでした。」
この御言葉だけが、私に力を与え、弱った膝を主が支えてくださっている事を感じていました。

それは本当に、外はすごい猛嵐であっても、御翼の影にしっかりと守られた雛のような、そんな平安が私たちを包んでいたのです。

主の御言葉がこれほどに力として感じられた経験は、かつてなかったほどに、ただ御言葉だけが希望となっていったのです。

もがくという力さえ失せ、ただ呆然とする私に、御言葉の内にあるいのちは私のうちで復活の力となってくださったのです。

そして、何より、私自身の中で、強い副作用に苦しむ主人をどう支えていったらいいのか、副作用に対する恐れが、私の中で渦巻いていた時、主は

「信じるものには次のようなしるしが伴う。すなわち、・・たとい毒を飲んでも害を受けず・・・」マルコ16:17~

と力強く語ってくださいました。

その御言葉を聞いたとき、思わず声を上げてワンワンと泣いてしまいました。

そのお言葉通り、主は、癌にだけよく薬が効いて、薬の害、副作用の苦しみから守り続けていてくださっているのです。

ガリガリに痩せていくと思い込んでいたその思いとは正反対に、節制しなければ、太っていってしまう始末。

「本当に気持ち悪くないの?本当に食べれるの?」と主治医が首をかしげ、不思議がっています。

闘病生活が、こんなに健やかでいいんだろうか、と思うほど守られ続けているのです。saltさんが、「闘病喜」とコメントしてくださいましたが、本当にその通りなのです。

 皆様のとりなし、本当に感謝しています。祈っていただいている、それが大きな力になっているのです。

 

 

今回の事を通して、私自身が決意した事、それは弱さの中に留まり、恵みに留まる事でした。

主人を癒してくださったら、こうします。などという取引のような事は違うと感じたのです。

何かを捧げる事は、それはたとい奉仕であっても、献金であっても、それすらも主の恵みなのです。パウロ自身も

「ところが、神の恵みによって、私は今の私になりました。そして、私に対するこの神の恵みは、むだにはならず、私はほかのすべての使徒たちよりも多く働きました。しかし、それは私ではなく、私にある神の恵みです。」 第一コリント15:10
と語っているとおりです。

すべてのことは恵みによるのであり、癒しも主がすでに成してくださった十字架の恵みなのです。

 

恵みから恵みへ、主の恵みは私たちを追ってきます。

ただ御子の信仰によって信じるという鍵は、恵みの扉を次々に開いてゆくのです。

 ハレルヤ!

 主人の病を通し、ここには書ききれないほど、たくさんの事を教えられました。

まさに、「苦しみにあったことは私にとって幸せでした。それで私はあなたのおきてを学びました。」という御言葉の通りなのです。

すべてのことが御手の中にあり、主のお許しなしに、何一つ、起きることはありません。

ハレルヤ!

次のステップへ、それが見えてきたのも、この苦しみがあったからだと思っています。

治療のほうは来年1月15日で最終クルーです。ここまでこれた事は、これは本当に奇跡です。

治療終了後は、経過を見てゆくとのこと、移植のことは主人の中に思いを与えてくださるお方に委ねていこうと思っています。どちらにしても、主の御言葉は真実です。ハレルヤ!

 

祈ってくださった多くの方々の上に、主の祝福が豊かにありますように・・。

 皆様、どうぞ、主と共に良いお年をお迎えください♪






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最終更新日  2007年12月30日 13時10分55秒
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