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テーマ:今日のランチ(38875)
カテゴリ:韓国料理
よく「夏バテには辛いモノが効く」と言うけど、本当にバテ気味になってくると、カレーなどのご飯モノは食べられなくなってくる。コッテリし過ぎているのだ。そんな時に食べられる辛いモノ……それが辛くて旨い韓国雑炊のユッケジャンクッパだ。
東村山にもいろいろと韓国料理が食べられるお店が増えてきたが、私がイチ押しするのは、「アリラン」。ココのランチに「ユッケジャンクッパ」があるのだが、これはマジでオススメ。何がいいって、まず値段が安いことだ。630円なのだが、注文するとすぐに「パンチャン」と呼ばれる付き出しとサラダが出てくる。 都心部の韓国料理店では当たり前のように出てくるパンチャンだが、東村山ではこれをちゃんと出すお店は少ない。これをつまみながら待っていると、メインのユッケジャンクッパが登場。オススメの理由その2は、コレを見てもらえばわかるだろう。 丼がかなり大きく、とにかく量が多いのだ。韓国料理店でユッケジャンを食べたことのある人ならわかると思うが、普通はツボみたいな少し深い小さな鍋に入って出てくる。大きさとしてはこれの半分ぐらいだ。ご飯が入っているとはいえ、この量はハンパじゃない。 食べると、辛いけどちゃんと牛肉のダシが効いていて旨い。小さいけど肉もゴロゴロ入っていて、しかも噛むと脂がジュワ~と染み出てくる。野菜もたっぷり入っているし、ボリュームだけでなく栄養も満点。汗もいっぱい出てくるし、これは確実に夏バテに効きます。ただし、本当にバテている人や女性にとっては量が多すぎるので、誰かと一緒に行ってシェアしながら食べるのがいいと思う。 食べ終えたあと、ふと周りを見渡すと、こんな張り紙があることに気がついた。 「デザートにアイスクリームを御自由にどうぞ」と書いてある。私は今まで何度かこのお店に来ているのだが、この張り紙には全く気づかなかった。念のために店員さんに「アイス食べていいんですか?」と聞くと、「どうぞどうぞ」とのこと。私は喜んで張り紙が付いているアイスボックスをのぞきこんだ。 小さいけどいろんな種類のアイスがギッシリは入っている。私は迷った末、抹茶のアイスクリームを選んだ。 辛いモノの後に食べるアイスクリームは格別だ。パンチャンとサラダ、ユッケジャンクッパ、そしてアイスクリーム。これだけ食べて630円はバカ安と言っていいのではないだろうか。体の夏バテばかりか、懐の“夏バテ”にも効く一品だ。ぜひお試しを。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 「アリラン」は残念ながら2010年9月10日をもって閉店しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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