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今日の毎日新聞1面は「核抑止論は破綻した」と、前日の広島原爆の日の話であった。 毎年暗い朝を迎える日ですが、今年は東海道線の事故のせいでノーチェックだった。 で、朝、駅の売店でこの見出しを見て購入。読んだ。 どんなことが話されたのか、見てみる。 広島市長による平和宣言の一部を引用。 こうした中、G7で初めて「核軍縮に関するG7首脳広島ビジョン」が独立の文書としてまとめられ、全ての者にとっての安全が損なわれない形での核兵器のない世界の実現が究極の目標であることが再確認されました。それとともに、各国は、核兵器が存在する限りにおいて、それを防衛目的に役立てるべきであるとの前提で安全保障政策をとっているとの考えが示されました。 防衛目的で核兵器を持つはずだが、誰とは言わないが核兵器で威嚇をしながら進んでくる奴がいる。とするならば、核抑止論は破綻している。さらなる犠牲者を出さないためには、核抑止論から脱却しなければならない。 平和宣言の引用はここまでだが、この後、あまり取り上げられていないようだが、広島県知事の挨拶にこう続く。
ロシアの実名を出して、核抑止論者はウクライナに責任をとれない。ましてや破綻した結果の責任などとれるわけがない。そのような危険なものは廃絶するしかない。ならば核廃絶のための知恵と行動に参加するべきだ。という。 つまり 核抑止論をコペルニクス的転回せよ ということを連携して話していたとのこと。 こんな歴史的な式典になったのに、JR東日本のせいで今年は一切見ていない。 実にもったいない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.08.08 07:07:37
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