|
カテゴリ:多重介護
火曜日は姑のところへ泌尿器科の往診にお医者様がいらっしゃる日。
昨日は祝日だったため、この往診の予定が今日になった。 お約束の時間は二時半と言うことになっていたはずが、お医者様の都合で早まることが多かった。 先週は二時にスタンバイするつもりで姑の所へ行くと、すでに診察を終えて、別の患者さんの所へお医者様は回っておられ、 追いかけてその診察が終わってから、お話を伺うことはぎりぎりでできた。 先々週は、トドの予定もあって午前中に姑の脳神経外科の通院を入れていたため、二時半に間に合うように帰ってきたけど、 往診はすでに終わって、お医者様は帰られたあと?と聞かされてびっくり 追いかけて病院に連絡を取り、改めて通院の必要があるかどうかをお聞きしたところ その必要はなく、翌週往診と言うことになった。 なんてことがこの二週にわたって続いたため、 今日は今月最後の診察なので、費用の支払いもあって、一時半に姑の所へ入り、スタンバイしていた。 ・・・と、診察が始まったのは三時すぎ う~~~ん先生ぃ~~~時間がまちまち過ぎませんかー!! 待ち時間、仕方がないので姑と体操をした。(-_-;) 姑は膀胱に緑膿菌を温存しているらしく、尿の濁りこそないものの、検査をするとちゃんと菌は検出されると言う状態 健康な方ならば、自然と排出されるらしいのだが、姑の場合は膀胱壁にへばりついている?らしく 往診で週に一度膀胱洗浄を受けると言う今のパターンで様子を見るしか手がないらしい。 緑膿菌というやつは、抗生物質の効かない厄介な菌。 この先、腎臓などに影響が出ることのないよう、排尿時にはスタッフや私などの傍にいるものが、姑のおなかを押して 更なる排尿を促し、残尿を減らすことを心がける、ことが大切なんだそうだ 水分量も必要で、たっぷり飲んでたっぷり排泄をすることで、洗い流す効果を見込む。 これまでの診察の間、たまに尿がにごっているときなどがあり、そういうときは菌の繁殖が盛んと言うことになるようだ。 腎盂炎などになると、発熱もあるとのことなので、その状態にならないように、お願いするしかない。 そんなこんなで、ママさんの所へ回る時間が遅くなった。 ・・・まったく、何やってんだか私。 そんなこんなで、出向いたママさんは、いつもの通りリビングのソファからずり落ちそうな状態でテレビをぼんやり見てた。 お食事までの一時間ほどをママさんと、お部屋のテレビを見たり、おトイレへ行ったり、一時間ではそんな程度だけど パパはどうしてる?さっきまでいたけど、なんて話も出て お笑い番組をやっていたテレビを見てよく笑う。 私の話にもよく笑ってくれる。 でもこんなんじゃ駄目だな、もっと一緒にいられるようにしないと・・・ 金曜日はママさんの通院なので、デイサービスをお休みにして、一日一緒に遊ぶつもり あ、一応整形外科へも行ってみるか、って予定もあるので、遊ぶって感じでもないけど・・・ いろいろ迷ってママさんの年賀状も作った。 ママさんの住所は実家のまま、私の名前と住所を並べて書いて 「いつもお心にかけていただいて感謝しています。 おかげさまで母バンコは朗らかに穏やかに、施設で楽しく暮らしております」 と印刷した。 楽しいばかりではないさみしい日も、あるのだけど 父の死を知らず賀状を下さる方がありそうなので、そのお返事を兼ねて、ママさんの親族や友人に送ろう。 といっても、新年になってからだけど・・・(^^ゞ ママさんの笑顔には救われると同時に、その笑顔のためにはもっと、頻繁に尋ねなくてはと思い それが叶わない自分が悔しい。 来年から、曜日を決めて平日一日過ごせる日を作らなくちゃ。 夕食を食べ始めたママさんに、じゃぁね、って帰ってきた。 「遅くなるの?」と言われた。 「どうかなぁ~先に寝ててね」と答え、帰り道、涙が出た。 私、ウソばっかりついてるよね。 明日のPさんのデイサービスのお迎えには、行かない。 車のライトが一つ消えてしまったし、冬用のタイヤに取り換えもしたい。 車の用事があるもんね、ってことと ややこしいPさんに明日は会いたくない。 タクシーを手配して下さるように、デイサービスに明日の朝依頼する。 夫婦揃って結婚記念日を祝えるPさんに私は憎しみを感じている。 無邪気にその予定に拘泥している様子を見ていると、むかむかする。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[多重介護] カテゴリの最新記事
|