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父の命日でした
といっても今日ではなく14日のことです あの時と同じ、前日の日曜日が母の日 入院中だった父が具合を悪くしていたけれど、 当時、両親がお世話になっていた施設で一人、父の帰りを待っている母のところへ やっぱり母の日だし・・・と思って出かけて 帰りに病院に立ち寄ると、やっぱり父の具合は良くなくて 亡くなる可能性も感じながら でも、そのまま病院に居続けることは、父の死を待つようで 居たい気持ちと、なにか理由を作って帰りたい気持ちが 確かに私の中にありました 最終の新幹線で仕事から帰る旦那を迎えに行くというのは 迎えに行かなければまた、旦那に不愉快な顔をされる それが辛いから・・・という言い訳を私に与え 父が危ないかもしれないと思いながら 私は病院から帰ったのでした 弟にも「危ないかも」という電話を入れながら その夜は怖かった 翌朝14日の朝、病院から電話がかかった時も、 やっぱり駄目だった、と思ったりしたのでした あれから父は私の中にいつもいて こんなとき、父ならどうするんだろう・・・ 私の指針の一つになっています 一人になった母を今の施設に移して見守って来ましたが さらに私の家に近いところに移転する準備をしています 最後まで、母のことを気にかけていた父の代わりに まだまだ頑張らなくちゃです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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