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カテゴリ:読書
昨日図書館で借りてきたブログ本の1冊目を読みました。
軟らかい文体で、読みやすく、一気に読んでしまいました。 実際のブログページを紹介しながら進めて説明は、わかりやすく、そして便利です。読みながら、PCでアクセスして確認できます。 インターネット関連の書籍にありがちなテクニカルな話題は、ほとんど顔を出しません。話題の中心は、ブログをどう使いこなしていくか、うまく情報発信する上で注意することは何か、です。エンジニア寄りの発想ではなく、コンテンツ寄り/デザイナーよりの発想が、その根底を流れています。 ブログをはじめて、いちどは誰でもが通り過ぎる ネタの枯渇 という問題にどう向き合ったらよいのか、ということに真正面から向き合っています。ふだんテクニカルな話に慣れ親しんでいる身としては、なんだか、新鮮な印象を受けました。ブログをどう使うかではなく、ブログを使って何を表現するかということに移行しているのでした。文化の範疇になってきつつあるようです。 さらには、自分のスタイルを見つけること がブログを続けていく上で重要なことであって、そのためには できる限りのことは試してみること というスタンスは、ぼくのようなネタに困っているブロガーにとっては、「思うようにやりなさい」と言って後ろから背中を押されているような気がしました。 総じて、ブログ作家には、一読の価値があると思った次第です。 【書籍情報】 ブログの力 ─ Blogの可能性に気づいたユーザーたち GEODESIC編著 九天社 2004年 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.11.28 23:30:37
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