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2023年11月15日
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カテゴリ:□展


テレビで紹介番組を見た時からびっくりしどおしでした。
とにかく、この目で実物をみてみた~っい!
そんな一心で本日、三井記念美術館で開催中の特別展「超絶技巧 未来へ! 明治工芸とそのDNA」へ。

この美術館にくるのは2回目、10年ぶりです。(近いのにね!)

階段を上がって左手にあるエレベーターで7階にあがると美術館あり。

テレビで見てまず驚かされたのがこちらの作品でした。

吸水(作者:福田亨さん)
すべて木でできているのも驚くけど、蝶でさえ無着色!信じられない!!水滴も磨いただけっ!
そうそう、この作品展、↓このマークがついたもののみ、撮影OKです。

私が一番驚いたのはこちら↓

スルメに茶碗(作者:前原冬樹さん)
どう見てもスルメにしか見えない!しかも、スルメをはさむクリップもクリップについているリングもすべて一木造りですって!

Amrita(作者:稲崎栄利子さん)
素材は陶土と磁土とあるので焼き物なんでしょうけど、この繊細さが焼き物だなんて!

月光(作者:大竹亮峯さん)
月下美人の花びらは鹿の角!花器に水を入れると花が開くらしい!

夜霧の犬(作者:吉田泰一朗さん)
銅などの金属を型抜きしたものでつくられているらしいけど、近くで見てもどうなっているのかよくわからなかった。この独創的な手法で動物をつくる作家さんだそうで、嬉しいことに三毛猫も展示されていました。(撮影は×)

あなたと私の間に(作者:青木美歌さん)
天井にも床にもシルエットが浮かんで不思議な美しい空間。

近寄れないので中央部分だけズームアップしてみた

撮影OK作品はほかにもありました。
木彫、金工、漆工、陶磁、ガラス、水墨画、ペーパークラフト、切り絵、刺繍の現代作家の作品と、明治期の工芸品それぞれ60点くらいずつが展示されていますが、どれもこれも目を見張り、思わず口があんぐり状態になるような素晴らしい芸術作品ばかりです。
超絶技巧の現代作家さんたちは皆さんお若い方ばかりで今後益々のご活躍は約束されていますね。
この素晴らしい作品展2014年くらいからすでに開催されていたこと、しりませんでした。今回は大三弾だとか。
2023年2月から岐阜、長野、大阪と巡回され、9月12日(火)〜11月26日(日)まで東京日本橋の三井記念美術館で開催中。
(予約なしで入館できるのも嬉しい。)
その後、
富山県水墨美術館 2023年12月8日(金)〜2024年2月4日(日)
山口県立美術館 2024年9月12日(木)~11月10日(日)
山梨県立美術館 2024年11月20日(水)~2025年1月30日(木)と、巡回が予定されているそうです。
※三井記念美術館公式
https://www.mitsui-museum.jp/





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最終更新日  2023年11月16日 22時00分20秒
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